オフグリッド独立太陽光発電で使える電気の量〜「電力」と「電力量」って何?

⒈ 考えるべき三つの電気

独立太陽光発電の設置を考えた時に多くの人が抱く疑問。

「これで一体どれぐらいの電気が使えるの?

ブログにもコメントでそんな質問をいただきました。

「どれぐらいの電気」っていうのが、ちょっとあいまいな表現で、独立太陽光発電では少なくとも次の3つを考えないといけません。

・太陽光発電パネルの電力

・インバーターの電力

・バッテリーの容量(電力量)

バッテリー、インバータなどの役割についてはこちらの記事を、

オフグリッド独立太陽光発電システムのこれ以上ない超簡単な仕組み

2019.02.02

そして、電気の流れを水の流れに例えた説明はこちらをご覧ください。

独立太陽光発電の仕組みは山の湧き水を使う仕組みにとてもよく似ている

2019.02.11

で、ここでまた話はややこしくなってきて、電気を表すものに、「電力」っていうものと「電力量」っていうものがあります。

今回はその、電力と電力量についてご説明しますね。

⒉ 電力(単位はW)

電力というのは、電気の強さです。

単位はWと書いて「ワット」と読みます。

電化製品には必ず、電力が表示されています。

例として、思いつく電化製品と電力の目安をあげてみます。

・スマホの充電:10W

・LED照明:20W

・冷蔵庫:100W

・洗濯機:200W

・電子レンジ:600W

・ドライヤー:1200W

で、ここからは太陽光発電の話。

考えるべき3つの電気のうちの二つ、太陽光発電パネルの電力と、インバータの電力について。

2-1. 太陽光発電パネルの電力

太陽光発電パネルの電力は、バッテリーに、どれぐらいの勢い(スピード)で充電することができるか、を表します。

以前の記事で書いた水の流れで例えると、水源から水タンクまでの、水道管の太さに匹敵します。

つまり、パネルの電力が大きいと(水道管が太いと)、バッテリーへの充電スピードが早い(水タンクへの水の溜まり方が早い)。

パネルの電力が小さいと(水道管が細いと)、バッテリーへの充電スピードが遅い(水タンクに水が溜まるのに時間がかかる)。

ということになります。

2-2. インバータの電力

インバータは、水の流れに例えると蛇口です。

インバータの電力が大きいと、より電力の大きい電化製品を使えます。

水の流れで言うと、蛇口を全開にしてバシャバシャと水を出すイメージです。

勢いの強い水が使えますよね。

逆にインバータの電力が小さいと、電力の小さい電化製品しか使えない。

水でいうと、蛇口をちょっとしか開けず、チョロチョロとしか水が出ない状態です。

⒊ 電力量(単位はWh)

さて、もう一つの電気の量、電力量というものがあります。

イメージだけ先に言うと、これは水の例えで言うと、水の量そのものです。

電力量の単位は、Whと書いて、ワットアワーと読みます。

Whの意味ですが、Wとhに分けて考えることができて、Wは、先ほどの電力の強さ。

hは、英語のhourの頭文字で、時間を表します。

つまり、電力量の単位Whが意味することは、どのくらいの強さの電気をどのくらいの時間使うか、ということになります。

ちなみに毎月支払う電気代というのは、この電力量に応じて支払います。

3-1. バッテリーの電力量

バッテリーの電力量ですが、これは「バッテリーの容量」という言い方の方が一般的ですね。

意味としては、バッテリーの中に蓄えることのできる電気の量(電力量)のことです。

先ほどの水の例で言えば、水タンクの大きさ、ということになります。

大きなバッテリーを使ったり、バッテリーをたくさんつなげると、たくさんの電気を貯めることができます。

大きな水タンクを使っている状態です。

バッテリーが小さかったり数が少ないと、小さな水タンクを使っている状態ですから、一気に使うと電気がすぐになくなって、電気がたまるのをしばらく待たなければいけない、ということになります。

⒋ まとめ

ということで今回は、電気の二つの単位、電力と電力量について説明しました。

ここまできてようやく、

「独立太陽光発電って、どれぐらい電気使えるの?」

の質問にお答えする準備ができました。(準備長っw)

次回ようやく、この質問に答えてみたいと思います。

オフグリッド独立太陽光発電ではどれぐらいの電気が使えるのか

2019.02.24

独立太陽光発電の仕組みは山の湧き水を使う仕組みにとてもよく似ている

2019.02.11

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