全体像を知って想像するということ

果物の全体像

この写真はなんだかわかりますか?
ある果物です。

って、もったいぶるのもなんなんで、すぐに答ですw

はい、パイナップルですね。

これはまだ成長途上で、手のひらよりも小っちゃいです。

で、もっかい全体像を見てほしいんですけど、全体がこれです。

ちょっと別の雑草みたいなのも絡みついてて見えにくいけど、何が言いたいかというと、パイナップル一個作るために、けっこうな面積が必要だよな、ということです。

ちょっと曖昧だけど、聞いた話では、パイナップルは一つの株(ていうのかな)から一つしか取れないし、出荷できる大きさになるには1年以上かかるとのこと。

だけどぼくは今まで、スーパーにゴロゴロと積まれて売っている果実の部分しか見たことがなかったので、背景にこれだけの苦労というか、自然というか、果実が実るにはかなりの面積や時間が必要ということを、想像できなかった。

実際、2015年に初めてサハイナンに行った時、蚊を減らそうと、蚊の住処となりそうな雑草を手当たり次第に刈ったときに、まだ実のついていない葉っぱだけのパイナップルを一緒に刈ってしまった。

サンドットさんにはその時、「パイナップルを見たことがないのかい?」と言われたなぁ。

うん、果実の部分しか知らなかった、て思った。

フィンランドの実際

今年はたぶん、過去最高にサハイナンで日本人にたくさん会いました。

写真の左側、Mちゃんもその一人。

Mちゃんは、フィンランド在住の男性(写真右側)と結婚して、フィンランドの首都ヘルシンキに住んでいるとのこと。

フィンランド、教育水準が高いとか、自然が多いとか、一日中太陽が出続ける白夜(びゃくや)の日があるとか、興味津々だったので色々と聞いてみました。

  • フィンランドは人口500万人、首都のヘルシンキの人口は50万人
  • とは言ってもヘルシンキは、街中でしょっちゅう知り合いに会うような、小さい町という印象
  • ビール一杯1500円など、物価も高いし、品揃えもよくないから、あまり買い物欲が湧かない
  • 彼女の知ってる学校、別にど田舎というわけではないのに、全校生徒数が40人
  • 学校の先生は、全員大学院卒。先生は相当勉強しないとなれない大変な職業らしい
  • 白夜は一日中明るいから、いつ寝ればいいのか、感覚がよくわからなくなるw

てな話を、いろいろと聞きました。

まとめ

パイナップルも、スーパーに山積みにされているパイナップルだけじゃなくて、実際にパイナップルを見ることで、果物一つを得るのに、どれだけの面積や時間、人の手が必要なのかを想像できるようになった。

フィンランドの話も、ネットで調べればいくらでも情報は出てくるのかもしれないけど、やっぱりこうやって、実際に住んでいる人から直接聞いた情報は、自分の中に入ってきやすいし、単なる情報よりも、感覚的理解に近づきやすい。

もちろん、話を聞くだけじゃなくて、実際にフィンランドに行ってみれば、もっと色々なことが肌感覚でわかるのだろう。

だけど情報って、それを知ると肌感覚で理解した気になっちゃう危険性がある。

たとえば野菜を作るとかって、作ったことなかったときには、畑にタネをまいてちょっと世話をすればなるもの、ぐらいのイメージしかなかった。

だけど実際に作ってみると、畑を耕すのがどれだけ大変か、タネをまくのも色々な蒔き方があったり苗立てしなきゃいけなかったり、ちょっと世話をするどころの話じゃなくて、雑草に負けないように野菜を育てるのがいかに大変かということがわかった。

ましてや、無農薬とか無化学肥料とか、有機野菜とかに伴う苦労など、全く想像できていなかった。

そうして売られているものだけを見て、これは安いだの高いだの言って、そうして結局は安いものを買っていたなぁ。

安いものを買うのはいいというか、仕方がない面もあるのだけど、背景にある自然のことだったり、それにかかる人の手だったりを想像できるようになった方が、値段だけを見て決めていたころよりは気持ちが豊かになったような気もする。

「背景を想像できる力」

みたいなものを培っていけるといいなと、思いました。

札幌に帰ってきました

2019.03.19

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