バス停まで徒歩53分〜車のない10連休をいかに過ごすか(山ごもり編)

この記事はシリーズものです。
こちらの記事を読んでからの方が、内容がつながっておもしろいと思います。

バス停まで徒歩53分〜車のない10連休をいかに過ごすか(壊れた車編)

2019年8月11日

1. 車はレッカー移動

そんなわけで、壊れた車はレッカー車で修理へ。

あぁ〜

さよ〜なら〜(T_T)

というわけで、車のない、実質山ごもり状態となる残り7日間のゴールデンウィークがスタートしました。

最大の問題は食べるもの。

まだ畑で採れる野菜がほとんどないゴールデンウィークの春の時期、無事に食料は確保できるのでしょうか。

2. 畑の野菜を

少ないとは言え、畑で採れるものは少しあります。

主に、多年草的に生えてくれているもの。

ネギ(と、家にあったキャベツ)の炒めたやつ(だったかな?)。

山わさび!

これをすりおろして醤油漬けにすると、超ウマくて、ご飯がたくさん食べらさる(北海道弁w)のです。

3. 保存野菜!

じゃがいもです。

保存野菜だけど、正確に言うと、お手伝いに行っている南幌の農家さんが、去年の秋に収穫して春まで保管して、4月にわけていただいたもの。

超ありがたいっす!

4. コッコの玉子でオムライス風!

我が家のコッコが卵を産んでくれました!

おかげでオムライス風なご飯を食べられることに。
ちなみに上に乗っかってるのは確か、1年前に作った瓶詰めのトマトソースなど。

5. 山菜・野草!

春の時期は、畑よりも山の方が頼りになったりします。

春の山菜、こんな状況なので、なおさらありがたみを感じます。

つくし!

子供達も遊び半分で取ってきてくれます。
遊暮働学!

だけどつくしは、このはかまとり作業がけっこう大変なんだよなぁ。

はかまをとると、こんな感じに。

これと、家にあったエノキを和えて食べました。

山菜おにぎり!

おにぎりに混ぜるのは、ヨモギ、スギナ、フキなど。

写真左下に写っているのが、先ほどの山わさびをすりおろして醤油につけたもの。
おろしたての山わさびは、辛さが鼻をツーンと刺激します。
この刺激がくせになる〜。

タンポポとネギの味噌汁!

タンポポの花、実は食べれるんですねぇ。
彩りが鮮やかになります。

イタドリの芽

イタドリ、やわらかい部分をとって、茹でておひたし風にして醤油をかけて食べます。
少し粘り気があっておいしいです。

タンポポの葉っぱの酢みそ和え!

タンポポの葉っぱも、若い時期は食べられます。

6. 魚のおすそ分けが!

顔の広い五郎さんのところには、日々、色々な人が訪れます。

そんな人たちが、たまにお土産を持ってきてくれます。
五郎さんご夫妻、それをうちにもおすそ分けしてくれました!

なんと、カレイカジカです!

カジカなんて食べるのは初めて。
もちろん捌き方も知らないので、ここは妻にお願いして、ぼくは写真担当w

カジカ汁!

そして、カレイも。

この魚のことは、別の記事でも詳しく書いてます。

魚も食べれる山暮らし

2019年5月2日

7. ビール!

ビールが好きなぼくのために、たまに実家の母が送ってきてくれます。
ちょうど数日前に送ってきてくれたのがあったので。

冷蔵庫がないので伏流水で冷やしまーす。

8. タネを蒔けばいいんだ!

食料がなかったら、タネを蒔けばいいんだ!

ということで、車の修理ができなかったジェームスからの帰り道、野菜のタネを買ってきておきました。

まあ、これが食べられるまでに成長したのは、当然ながら連休が終わってからだったのですがw

9. 五郎さんご夫妻と夕飯

「今日はうちで一緒に夕飯食べないかい?」

おぉぉぉ〜!

ありがたすぎるお誘い〜!

料理上手な五郎さん奥さん。

夕飯が超豪華!

ありがとうございます!

10. まとめ

そんなこんなで、なんとか外に買い物に出ることなく、7日間の山ごもり期を乗り切りました。

ていうか、そんなにひもじい思いもすることなく、むしろいただきもので豪華に過ごせることができたり、本当にありがたい日々でした。

今年も梅干しを作ります

2019年8月12日

家庭菜園一年目〜春の畑の記録

2019年8月9日

山菜採って食べるのも、遊暮働学♪

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