家の倒壊を防げシリーズ第三弾、完結編です。
第一弾はこちら。
そして第二弾。
⒈ 野地枝?
屋根を支えるための、水平方向の木材、多分、野地板(のじいた)っていうんだと思うんだけど、これを作ります。
下からじゅんに、1本目。
そして2本目、の上に3本目の野地板をスタンバってるところ。
板というより、枝なので、野地枝?
そして無事、4本の野地枝を固定できました。
これでトタンの屋根材をはる準備は完了!
⒉ トタン屋根をはります
ここまできて、ようやくようやく、一番達成感があって楽しい作業、屋根はりでーす!
楽しくて、写真を一枚ずつ撮ろうと思ってたのに撮り忘れまくり。
野地枝が足場になってくれるので、新たに足場を作る必要はありません。
とは言っても、けっこうな高所。高いとこで4メートルぐらいあるので、けっこうビビります。
電力会社時代、現場で電柱に登っての作業をしていましたが、あの経験があるからできる作業だと思います。
人生、どんな経験が生きるかわかりませんね。
あの頃は自分で家を作るなんて、想像もしたことなかったですから。
⒊ 家づくりは足場づくり
さあ、いよいよ大詰め、最後の一枚をはるところまできました。
ここで大きな問題が。
足場がありません。
家づくりをやってみて思うのは、確かに大変だったり難しいかしい作業もあるのだけど、一つ一つはそこまで難しい作業は少ない(プロレベルの仕上がり、きれいさをあきらめればね)。
屋根づくりも、言ってしまえば、木材を組んで屋根をはるだけ。
だけどホントに難しかったり大変だったりは、この足場を作ることではないかと思うのです。
逆に言えば、しっかりした足場さえあれば、作業の難易度はかなり下がります。
で、最後の一枚をはるには、どうしても足場を組まなければいけません。
勾配が急で、はってしまった屋根の上には乗れないからです。
ここで、ジャングルならではの足場の組み方の登場です。
木の枝に竹を通して、それを足場とするのです。
見えるかな?
別角度から。
このジャングル式足場により、簡単に足場ができて、最後の一枚を貼ることができました(けどこの足場、竹がしなって揺れまくって怖いw)。
できたー!
そんなわけで、残り滞在日数3日にして、なんとか屋根が完成したのでした。
大事なマイホームが維持できました。
これで来年もまた、来れるかな。
ちなみに去年、今年と、数人の方が日本から来て、一緒に滞在を楽しんでます。
特に、夕食後、たき火しながら色んな話を深くできるのはサイコーです。
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