昨日は土曜日。
土曜日は、町中のお店が集まる大きな市場、通称サタデーマーケットがある。
サタデーマーケットでは様々な食材が売っているんだけど、初めての日本人にはわりと抵抗のあるものも売っている。
写真は載せないけど、けっこう大きい生きた魚をさばいて売るところ、血にまみれた豚肉や豚の顔、カエル、そしてイモムシ。
意外に昆虫は少なくて、イモムシぐらいしか売ってないのだけど、生きたイモムシが売られているシーンはなかなかにビビる。
タイの人に聞いても、食べるのは一部の人だけで、やはり昆虫を常食する人は少ないようです。
(まあ、だからあまり売られていないのでしょう)
と思ったら今朝の朝食に、なんとイモムシが!
一応苦手な人のために、カメラは引いて撮ってます。
真ん中に持っているのが、イモムシ。
興味を持った人が買ってきて、今日の朝に調理したようです。
調理方法は、油で炒めて塩を振っただけ。
ぼくはこういうの、全然食べたくないです。
見るのも好きじゃないです。
そのまま無視して他のものだけを食べようと思ったら、案の定、
「食べる?食べなよ」
と勧められます。
本当はかたくなに断るところなんだけど、最近ぼくがモットーとしていることを思い出す。
パーマカルチャー研究所では、イヤなことを我慢する頑張りはやらないけど、勇気を出す系の頑張りはたくさんやっていきたい、と。
つまり、不本意に長時間労働をしたり、お金がもらえるからといってつまらない仕事はしない。
だけどちょっと怖かったり躊躇してしまうことは、勇気を出してやってみる。
こういう方針でやっていると、イヤなことはしないので基本的にずっと上機嫌でいられる上に、勇気を出して色々なことをやるから、新しいことに挑戦しておもしろい経験もたくさんできる。
ということで、
「よし、今日のブログのネタに、食べてみよう!」
という発想に、至ったわけです。
ということで、食べます。
やだなー。
はっ!
入ったー!
一匹まるまる、食べてみました。
うーん。
うまいかも。
なんか、エビみたいでした。
でも味は全然OKなのだけど、やっぱり頭がついてきません。
たとえおいしくても、虫を食べるというのはやっぱり超抵抗があるし、どうしても想像してしまう。
後から聞いたら、サンドットさんですら食べないらしい。
ということで、二匹目はいいや。
とりあえず食ったぞということで。
勇気を出したぼくを、褒めてくださいw
最後に、もう少しイモムシの写真を見たい方へ、下の方に写真載せときますので、スクロールして見てみてください。
調理後にボウルに載せた10匹ほどのイモムシの写真、一枚です。
見たくない人はスクロールしないでねw
なんか、イモムシって、生きてるときは丸々太ってるのに、油でいためると、なぜかしぼんだ風船みたいになるみたい。
なんだろ、これ。
あと、触感について、もう少しリアルな描写でレポートします。
あんまり想像したくない人は、これまたスクロールしないでね。
えとね、頭の部分だけが、イモムシのマルっとした感じの肉質みたいのが残ってて、胴体の部分はね、なんか何も入ってない感じだった。
エビの殻の柔らかいやつみたいな感じかな。
で、頭のマルっとした部分を噛むと、プチュっと汁みたいのが出てきて、それがエビみたいな味でおいしいです。
でもやっぱり気持ち悪いですw
だけど勇気を出すと、おもしろい経験ができることが再確認できたので、これからも勇気を出すがんばりを続けていきたいと思います。
メルマガには、昆虫食のことは載せてませんので、安心して購読いただけますw
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