1. タイのトゥンチャンからバンコクへ
バンコクで用があって、昨日からサハイナンを離れ、バンコクに来ています。
サハイナンは、タイの北部、ナーン県のトゥンチャンという地域の近くにあり、バンコクへ行く場合は、このトゥンチャンからバスで行くことができます。
走行距離750キロ、走行時間なんと12時間という長距離運行。
この12時間ドライブには、さすがにまだ小さい娘は耐えられないので、バンコクートゥンチャン間は、これまでNokairという飛行機を利用していました。
だけど今回は一人。
リサーチの意味も込めて、今回はバスを利用することにしました。
2. ソンバットツアー
トゥンチャンからバンコクへ行くには以前の記事にも書いた通り、3つのバス会社があります。
今回は、「サービスがいいよ」とサンドットさんもおススメする、ソンバットツアーを利用してきました。
こちらはトゥンチャンのバスターミナル。
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/02/F51C0DDD-B1CD-437E-A4A5-DC06FF06D7D5.jpeg)
シャッターが閉まってるけど、写真左手がソンバットツアーの事務所兼チケット売り場。
その右に小さく、黄色い待合所用の座席があります。
今回ここから乗るお客さんはぼく一人だけでした。
こちらがそのソンバットツアーのバス。
とっても立派できれいなバスです。
3. ソンバットツアーの車内サービス
バスのグレードが、下から3種類、スター、スーパー、サプリームとあります。
今回は、サンドットさんオススメの、最高グレード、サプリームに乗りました。
ちなみに最高グレードでもたったの820バーツ(約3000円)。
距離と時間を考慮すると、信じられない安さです。
そして車内はこんな感じ。
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/02/F446D4A4-9770-4F0B-BA04-DAAC45B24FCA.jpeg)
2列シートと1列シートで、めちゃ広いっす。
そしてシートがこれ。
毛布と枕がついている上に、このシートの角度!
そしてテレビも!
さらに運転手の他に、スチュワーデスさんのような女性の客室乗務員もいました。
英語もしゃべれて助かります。
そして機内では、いやいや、車内か。
飛行機のビジネスクラスみたいだから間違えちゃう(乗ったことないけどw)。
車内では、ペットボトルの水やおやつなどを出してくれます。
4. 食事サービス
乗車チケット。
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/02/82F38884-427A-4C80-A38C-C1CCFF280106.jpeg)
写真では見にくいですが、右側が”meal ticket”と書いてあって、切り離しできるようになっています。
どこで使うのかと思ったら、6時間走行した後、バスターミナルのような場所にとまりました。
30分の休憩だそうです(ちなみに真夜中の0時)。
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/02/3103081B-E417-4AA1-B735-E1251E7CCD7E.jpeg)
この奥でビュッフェ形式で食事をしている人が多数。
行ってみると、入り口で先ほどの食券を切り取られました。
なるほど、そういうシステムなのね。
で、中はこんな感じ。
品数は多くないけど、お腹を満たすには十分。
こんな感じのご飯を自分で二杯分、とって食べました。
美味しかったよ。
5. バンコクのモーチットバスターミナル
バンコクにも何箇所かバスターミナルがあって、ぼくが降りたのはモーチットという終点のバスターミナル。
めちゃデカいターミナルでした。
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/02/19E7E167-5060-44B5-AF5F-291F2C99A164.jpeg)
ここから目的地へは、タクシーで行けばいいだけ。
タクシー乗り場もあって余裕余裕。
だけど一人だから、ちょっと安そうなバイクタクシーに乗ろうかと思い、話を聞いてみると。
「バイクタクシーは、高速を走らなきゃいけないから300バーツ、タクシーは200バーツで行けるからタクシーがいいよ」
と、謎の言葉(単にぼくの聞き取り間違いの可能性あり)。
なのでバイクタクシーはは諦めて普通のタクシーに乗ろうとしたけど、乗車して行き先の地図を見せると、なぜか、そんなところは行けない的な、まさかの乗車拒否。
仕方ないから、近くにいたトゥクトゥクのおじさんに声をかけると、
「いいよ。400バーツだ」
とのこと。
さっきのバイクタクシーのおじちゃんが言ってた料金と比べると明らかに高い。
ふっかけてきたか、と思い、めったにやらない値下げ交渉の結果、300バーツで連れて行ってもらえることに。
無事、目的地には着いたものの、色んな客引きに声をかけられるわ、久しぶりに都会のパワーを感じてちょっと疲れたモーチットバスターミナルでした。
ぼくはモーチット落ち着いた雰囲気が好きです(ただ単にダジャレ言いたくなっただけです。でもこれで、モーチット、覚えたしょ?)
以上、パーマカルチャー研究所のベースとなっているサハイナン、とバンコクを結ぶバスのレポートでした。サハイナンの暮らしを元にして作り上げている「遊暮働学で自立的暮らし」。この詳細については、無料のメールマガジンで配信しています。興味のある方は、下のフォームから購読をお申し込みください。メールアドレスだけでも登録できますよ。
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