1. はじめに
電力会社の電気が使えないような場所で、太陽光発電だけで電気を作って使う方法。
これ以上ない超簡単な仕組みの解説をしてみます。
このシステムを構築できれば、極端な話、都会にいても電力会社の契約を切って生活することもできます。
2. 独立太陽光発電に必要な4つの要素
2-1. 太陽光パネル
太陽の光のエネルギーを電気に変換します。
2-2. バッテリー
太陽光パネルで作り出した電気を、このバッテリーに充電します。
2-3. 充電コントローラー
太陽光パネルからバッテリーへの充電を、安全かつ効率的に行います。
2-4. インバーター
バッテリーに充電した電気を、コンセントを差し込んで使えるようにします。
これが、インバーターの側面についているコンセントの差込口。
3. まとめ
とにかく、説明を超簡単にすることを目指して解説してみました。
質問があれば、コメント欄にお願いします。
ブログを見てくださっている方と一緒に、このページをコメントと共に充実させていければなと思っています。
パーマカルチャー研究所で目指しているのは、自立的な暮らし。
電気を自分で作ってみると、暮らしの自立度が格段にアップします。
こんな暮らしに興味のある方は、パーマカルチャー研究所で配信している無料メルマガ「遊暮働学で自立的暮らし」を読んでみてくださいね。
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いつか
オフグリッドな生活がしたいと思っている者です
凄く小さな質問ですみません
使いたい電化製品が複数ある場合は延長コードやタコ足的に使用しても大丈夫ですか?
もちろん限度があるでしょうくど…
近藤さん、こんにちは。
延長コードやタコ足配線をすることに関しては、基本的に問題ありませんよ。
ただ、トータルでどれぐらいの電気を使用するのかは、それを考慮して各部品の大きさを選ぶ必要があります。
具体的には、各電化製品のワット数と、1日の中でトータルどれぐらいの時間使用するか、を考えなくてはいけません。
各部品とも、使う電気の大きさによって様々な種類があり、大きいものの方が高額になりますよ。
こんにちは!石川よしえです。今日は早速のお返事をありがとうございました。「太陽光パネルの発電量は、大きさによる」と考えてよいのでしょうか?一般的に、耐久性はどのくらいありますか?自動車のバッテリーに蓄電して置く場合、蓄電最大量と、バッテリーの耐久年数を教えてください。
よしえさん
ご質問ありがとうございます。
>「太陽光パネルの発電量は、大きさによる」と考えてよいのでしょうか?
そうですね。
発電量(正確には発電電力)は、パネルの大きさによります。
大きなパネルほど、大きな発電ができます。
>一般的に、耐久性はどのくらいありますか?
パネルは20年経過すると、発電能力が20%ほど落ちるという説を聞いたことはありますが、正確にはどうだかわかりません。
ぼくの経験では、パネルは現在7年目で順調に動いています。
>自動車のバッテリーに蓄電して置く場合、蓄電最大量
蓄電最大量は、バッテリーの大きさと数によりますが、ぼくの感覚では、通常のバッテリー1台で、200Wh(40ワットの照明が5時間程度)
ぐらいだと思います。
>バッテリーの耐久年数
使い方によります。バッテリーは満充電に近い状態で使う方が劣化が少ないと言われています。
ぼくの経験では、パネルと同じくバッテリーも、現在7年目でも順調に使えています。
色々な工作の作品拝見しました!
有機農業やりながら少しずつ
電気の自前化を目指しているものです
とても楽しく参考にさせて頂いています
太陽パネル生活快適にされてますか?
設置パネル数(発電量)と、どんな家電につかわれているか?!
蓄電バッテリーの数や連結のしかた、安全のための繋ぎ方や保温、防水方法など
実体験ふまえて教えて頂けるとありがたいです
(^人^)
ぼくは今は、主に照明とパソコンの充電に使っていますね。
ソーラー1枚とバッテリー2つ(並列接続)を使っています。
保温も防水も、特に意識してやっていることはありません。
それだからか最近は、バッテリーで貯められる電気が減ってきた気がしますが(^^;