冬のピンチ第六弾~電線垂れ下がり

1. 延長コードで暮らした3ヶ月

トラブルの話の前に、うちの電気のお話から。

いずれ太陽光100%で暮らそうと思っているものの、8月に引っ越してきた今年は、とにかく家を住めるようにするのに必死。
電気だけでなく、トイレ、お風呂、キッチンの水回り、洗濯機、薪ストーブの薪準備など、とにかくやること目白押し。
ということで太陽光100%のシステムを構築している暇はなく、今のところは、五郎さんの家から電気を使わせてもらい、使った分を五郎さんに払う方法で、電気を使わせてもらっています。

こちらのメーターが、五郎さんの工場にあります。

このメーターが、我が家の電源。
ここから我が家へは、50メートルちょっとあるかな。
引っ越してきたから約3か月弱は、この距離を延長コードで地面にコードを這わせて引っ張ってきて使っていました。
延長コードが屋外に雨ざらし状態。

意外にけっこうこれだけでいけるもので、通常はわりと問題なく電気が使えていました。
だけどまあそうは言っても、本格的な雨が降った日は、延長コードが雨に濡れて、それが原因で漏電。
漏電ブレーカーが動作して停電。
雨が上がって延長コードが乾くのを待って、電気が復帰。
最長で半日ぐらい電気が使えない
そんな状態で3か月を過ごしていました。

2. 電線をひく

でも雪が降ると、さすがに延長コードごと雪に埋もれて大変なことになるので、11月上旬、ちゃんと電線を引くことにしました。

ジョイフルエーケーで買ってきた、100メートルの電線。
8000円程。
工場の中から、はしごをかけてある、煙突穴を通って電線を家まで引っ張ることにしました。

作業者目線。
はしごに昇って電線を下から引っ張って延ばしてるとこ。

で、工場の外に出てきた電線を、ポールにつなげます。

畑では、シカの被害を防ぐために、ネットを張っています。
そのネットを支えるポールに、電線を接続していく作戦(写真撮った時はもう、ネットは外してありました)。

こうして、家に電気をひき、雨が原因の停電がなくなり、また一歩快適な生活に近づいたのでした。

これが、11月。
雪の降る直前の作業でした。

3. 電線が垂れ下がってる!

少し強めの風が吹いたある日のこと。
見ると、電線が垂れ下がっていました。

ちょっと見にくいけど、わかるかな。
せっかく引いた電線が、頭の高さぐらいまで垂れ下がっていました。
(電圧が低いのと、ちゃんと被覆で覆われている電線なので、これに触って感電ということは、まずありませんよ。念のため。)

超寒くて手が一瞬でかじかむ状況の中、やむなく作業しました。
はしごかけて作業しなきゃいけないけど、はしごって金属だからはしごかけるだけで手がかじかむ。
旭川出身のくせに、寒いの超苦手なので、こういう作業はイヤすぎですw

はい、電線を固定していたビニールテープが、ブチっと切れてる感じですね。
きっと、常温では弾力性のあるビニールテープが、寒さにより伸縮が難しくなって、強い風に耐えられなくなったっていう感じですかね。
とりあえず、垂れた分の電線をポールに巻き付けて、仮修理完了ということで。

とりあえず、車や人が通れるぐらいには高さを上げることができました。
雪が解けたら、もうちょっと補強しよ。

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暮らしに必要な電気・水道などのライフラインに関わる作業を自分でやってみる。
それがたとえ、小さな一部分だったとしても、お金だけに依存していた暮らしが、少しずつ自分の手に戻ってくる感覚を得られます。
その感覚こそが自立的暮らしなのだと考えています。
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