2016年4月、オフグリッド生活実験フィールドに初めて小屋(ドッキングハウス1号)
を設置し、そこに太陽光発電を設置して電気を使い始めたときのブログです。
太陽光発電を設置したが、電動工具とケータイの充電にしか使っていない。
これだと実は、供給過剰で電力が使いきれない。
使いきれないとどうなるかというと、電気をためておくバッテリーが一杯になり、
せっかく発電できるのに充電をストップする、という状態になってしまう。
これではもったいないので、照明を取り付けることにした。
すると需要(使用量)と供給(発電量)のバランスがよくなり、
明るくなって夜間作業もできるようになる。
照明をつけられると、電気を使っているというインパクトが強く、
興味を持ってもらいやすいメリットも。
照明!
夜間作業の様子。
めでたく夜間作業ができるようになったけど、夜間作業をやっていると寒い。
というわけで先日、ついに小さいバーベキューコンロを購入した。
一酸化炭素中毒に注意しながら火をつける。
といってもハウス内は、24時間自動換気システム(ただのすきま風w)
が作動しているので、そうはならないだろう。
ただ、普通に木を燃やすと煙だらけになって
目が痛くなってのどもやられるため、室内にいられない。
ということで煙を出さずに燃えてくれる、炭がほしい。
当然、炭を買うのはもったいないので、作ることを考えてみる。
確か、高温にして煙の成分を蒸発させきればよいはず。
とにかく実験してみないとわからないのでやってみる。
薪調理器の、調理部分に先日いただいた廃材の木材を入れてしばらく様子を見る。
炭作り
煙の成分と思われる白い煙を出して、木片が黒く炭っぽくなっていく。
完全ではないが、炭が完成したので、今日の夜間作業で使ってみる。
夜のハウス内、暖房
完全には炭になりきってはいないので少し煙が出る。
そして火力は弱く、すぐに消えてしまうが、指先だけを暖めるのには使える。
でももうちょっと研究が必要だ。
この記事は、2016年5月5日のブログ記事を再編集したものです。
2013年9月、太陽光発電を使い始め、そのときはアパートのベランダで
使用していました。
その後の2016年5月、今回のブログのようにフィールドで使うようになり、
2018年9月の震災による停電の時にも活躍してくれました。
太陽光発電で自分で電気を作って使ってみると、暮らしの自立度が高まります。
ほかにも自立的暮らしに向けた考え方を、パーマカルチャー研究所では
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Yoshimuraさん、コメントありがとうございます!
ぜひぜひ、参考になりましたらー。