1. タイのトゥンチャンからバンコクへ
バンコクで用があって、昨日からサハイナンを離れ、バンコクに来ています。
サハイナンは、タイの北部、ナーン県のトゥンチャンという地域の近くにあり、バンコクへ行く場合は、このトゥンチャンからバスで行くことができます。
走行距離750キロ、走行時間なんと12時間という長距離運行。
この12時間ドライブには、さすがにまだ小さい娘は耐えられないので、バンコクートゥンチャン間は、これまでNokairという飛行機を利用していました。
だけど今回は一人。
リサーチの意味も込めて、今回はバスを利用することにしました。
2. ソンバットツアー
トゥンチャンからバンコクへ行くには以前の記事にも書いた通り、3つのバス会社があります。
今回は、「サービスがいいよ」とサンドットさんもおススメする、ソンバットツアーを利用してきました。
こちらはトゥンチャンのバスターミナル。
シャッターが閉まってるけど、写真左手がソンバットツアーの事務所兼チケット売り場。
その右に小さく、黄色い待合所用の座席があります。
今回ここから乗るお客さんはぼく一人だけでした。
こちらがそのソンバットツアーのバス。
とっても立派できれいなバスです。
3. ソンバットツアーの車内サービス
バスのグレードが、下から3種類、スター、スーパー、サプリームとあります。
今回は、サンドットさんオススメの、最高グレード、サプリームに乗りました。
ちなみに最高グレードでもたったの820バーツ(約3000円)。
距離と時間を考慮すると、信じられない安さです。
そして車内はこんな感じ。
2列シートと1列シートで、めちゃ広いっす。
そしてシートがこれ。
毛布と枕がついている上に、このシートの角度!
そしてテレビも!
さらに運転手の他に、スチュワーデスさんのような女性の客室乗務員もいました。
英語もしゃべれて助かります。
そして機内では、いやいや、車内か。
飛行機のビジネスクラスみたいだから間違えちゃう(乗ったことないけどw)。
車内では、ペットボトルの水やおやつなどを出してくれます。
4. 食事サービス
乗車チケット。
写真では見にくいですが、右側が”meal ticket”と書いてあって、切り離しできるようになっています。
どこで使うのかと思ったら、6時間走行した後、バスターミナルのような場所にとまりました。
30分の休憩だそうです(ちなみに真夜中の0時)。
この奥でビュッフェ形式で食事をしている人が多数。
行ってみると、入り口で先ほどの食券を切り取られました。
なるほど、そういうシステムなのね。
で、中はこんな感じ。
品数は多くないけど、お腹を満たすには十分。
こんな感じのご飯を自分で二杯分、とって食べました。
美味しかったよ。
5. バンコクのモーチットバスターミナル
バンコクにも何箇所かバスターミナルがあって、ぼくが降りたのはモーチットという終点のバスターミナル。
めちゃデカいターミナルでした。
ここから目的地へは、タクシーで行けばいいだけ。
タクシー乗り場もあって余裕余裕。
だけど一人だから、ちょっと安そうなバイクタクシーに乗ろうかと思い、話を聞いてみると。
「バイクタクシーは、高速を走らなきゃいけないから300バーツ、タクシーは200バーツで行けるからタクシーがいいよ」
と、謎の言葉(単にぼくの聞き取り間違いの可能性あり)。
なのでバイクタクシーはは諦めて普通のタクシーに乗ろうとしたけど、乗車して行き先の地図を見せると、なぜか、そんなところは行けない的な、まさかの乗車拒否。
仕方ないから、近くにいたトゥクトゥクのおじさんに声をかけると、
「いいよ。400バーツだ」
とのこと。
さっきのバイクタクシーのおじちゃんが言ってた料金と比べると明らかに高い。
ふっかけてきたか、と思い、めったにやらない値下げ交渉の結果、300バーツで連れて行ってもらえることに。
無事、目的地には着いたものの、色んな客引きに声をかけられるわ、久しぶりに都会のパワーを感じてちょっと疲れたモーチットバスターミナルでした。
ぼくはモーチット落ち着いた雰囲気が好きです(ただ単にダジャレ言いたくなっただけです。でもこれで、モーチット、覚えたしょ?)
以上、パーマカルチャー研究所のベースとなっているサハイナン、とバンコクを結ぶバスのレポートでした。サハイナンの暮らしを元にして作り上げている「遊暮働学で自立的暮らし」。この詳細については、無料のメールマガジンで配信しています。興味のある方は、下のフォームから購読をお申し込みください。メールアドレスだけでも登録できますよ。
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