1. プレハブ断熱の必要性
我が家、プレハブを3つ繋げて住んでいます。
上の写真で、右側は断熱ありなのですが、左側は断熱がありません。
断熱のない家に住んだことがなかったので、どんだけ寒くなるんだ?と思って一冬過ごしましたが、薪ストーブを焚けば、死にそうに寒いということはありませんでした。
だけどやっぱり寒いのは寒い。
引越し直後の去年は断熱まで手が回らなかったけど、今年は断熱に着手することにしました。
2. 外枠づくり
このプレハブは、外枠が全て金属です。
金属には木材をビス留めしにくいので、まずは金属部分にこのように木材をくっつけます。
金属に木材をビス留めする時には、先端がドリル状になっているドリルビスってやつを使います。
金属部分全部に木材を接続します。
木材には木材をビス留めしやすいので、これで今後の作業が楽になります。
3. 断熱材を切り貼り
断熱材を壁の大きさに合わせて切って貼ります。
この、スタイロフォームという発泡スチロールの板、カッターで簡単に切ることができます。
簡単に切れるとは言っても、壁に合うようにミリ単位で正確に線を引くのも意外に大変だし、厚みもあるし、1メートル以上ある線をまっすぐ切るのはなかなか大変。細かい部分など、単純で地道な作業の繰り返しになります。
4. 外壁を貼る
ただの板をそのまま貼ってしまおうか迷ったけど、小屋風に、板を重ねていって外壁にすることにしました。あとは上まで、同じ作業の繰り返し。
やる作業は同じなんだけど、どんどん高くなっていって作業がしづらくなってきます。
一人ではできなくなってくる部分も多く、息子にも手伝ってもらいます。
とりあえず、大まかには完成ー!
5. 塗装
このままだとすぐに腐ってしまうので、塗装をしました。
だけどこのクレオトップ、透明の液体でイマイチ塗装している感がない。
左側が塗装後、右側が塗装前、見た目あまり変わらず。
色付きのペンキの方がよかったかな。
どれぐらい効果あるのか、不明です…
6. すき間を発泡ウレタンで埋める
板を重ねて外壁にしたので、横から見るとこんな風に隙間が空いています。
ここを風が通り抜けると断熱効果が半減しそうなので、埋めることにします。
ホームセンターで見つけた、発泡ウレタンスプレー。
すき間にスプレーすれば、膨らんで発泡スチロールのように固まってくれるというもの。初挑戦です。
初スプレー。切れが悪くて、めっちゃ扱いにくいw
超テキトーに、とにかくスプレーしてみました。
時間経つと膨らんでくるので、膨らんだ部分を板で平らにしますが。
イマイチきれいにできない…
まあ、機能は果たしているので、見た目は気にしないことにします。自分ちだし。
7. 完成!
ということで、完成しました!
と言っても、相当時間かかって、この面だけ。
壁は4面ありますが、今年できたのはこの1面だけです。
とは言っても、この裏はトイレとお風呂の配管があり、一番凍結の心配があるところなので、ちょっとだけ安心です。
残りの3面は、来年ですね。ほんと亀のスピードですが、ちょっとずつ、ちょっとずつ、過ごしやすくなっていくし、作るたびに愛着も湧いてきてます。
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