2016年秋のこと。
オフグリッド生活実験フィールドに住むべく、ドッキングハウスを製作していました。
この時までに、二つのハウスを作ってドッキングさせ、広さ5畳、
薪ストーブ付きのドッキングハウス群が完成していました。
さらに住まいを広げるべく、ドッキングハウス3号の製作に着手しました。
この頃はまだ、「モバイルハウス」と呼んでました。
初日~モバイルハウス3号!
モバイルハウス2号が完成しました。
薪ストーブも導入し、快適さがアップしました。
さてさて次なるテーマですが。
やはり室内を広くして、もっと快適にして滞在時間を延ばしたい!
ということで、モバイルハウス3号を作ることにしました。
ということで2日前、スーパービバホームへ買出しに。
前回とほぼ同じものを買うだけなので、簡単簡単。
トラックをレンタルし、積み込みます。
積み込みはスタッフさんが手伝ってくれるので、助かります。
前回は、積み込みは全てスタッフさんがやってくれて、自分は運転だけでした。
今回もそれを期待していたのですが、スタッフさんから意外な一言が。
「ロープで結ぶのは、お客様自身でやっていただくことになりますー。」
!!
それが一番できないのに。。
軽トラに積んだ荷物を結ぶって、できそうでできない。
絶対ゆるんじゃう。
そしたら荷物が風で飛ばされて大パニックになってしまう。
「積み荷の落下はドライバーの責任です」
なんて言葉、高速道路とかで見たことある気がする。
大惨事を想像して血の気が引くが、やるしかない。
そういえば電柱昇って仕事をしていた頃、引っ張れば引っ張るほど結び目が
強くなっていって、絶対に緩まない、
「南京結び」ってのを研修で教えてもらったことあったな。
だけど自分で使ったことなどほとんどないし、覚えていない。
でも思い出しながらやってみると、、、
なんと、体の方が覚えていた!
正しいかわからないけど、とにかくきつく縛ることができた!
そして運転。
途中、峠道でわずかに屋根材がずれてしまって焦ったけど、なんとか到着。
無事材料の買出しを終了し、そして今日、材料を切りまくったのでした。
さて、前置きが長くなりましたが、再び「モバイルハウスづくりワークショップ」、やります!
日時:2016年10月15日(土)9時~16時
場所:パーマカルチャー研究所実験フィールド
昼食:ご持参ください
参加費:5000円
申込期限:10月13日(木)まで
雨天時:小雨決行
申込方法:ホームページより連絡ください。
定員:2名(残り1名)
下記のような人たち、歓迎です。
・ものを作るのが好き
・太陽光発電などのオフグリッドに興味あり!
・自分もいつかモバイルハウスを建ててみたい
・本棚ぐらいは作れるけど小屋ぐらいの大きさのものはちょっとハードルを感じる
・坂口恭平さん(モバイルハウスの提唱者)が好き
・小屋を作れるぐらいの、簡単なCAD操作を教えてほしい
・パーマカルチャー研究所に興味あり
・実験フィールド見てみたい
・なんかおもしろそう
なるべく前日までに材料を切っておいて、
当日は、組み立て作業を中心にしたいと思います。
プロじゃなくても自分の基地のような空間が作れるんだ!
という感覚を参加者に身に着けていただくことが、このワークショップの目的の一つです。
作業の合間に、パーマカルチャー研究所とエネルギー問題についての
お話などもさせていただきます。
2日目~モバイルハウスづくりワークショップ
今日はワークショップの日。
申込は1名だったので、マンツーでノウハウを伝授。
(来てくれたのは何と、大工を目指す中学生!)
まずは木材を並べ、設計図を見ながら作るもののイメージを伝えます。
インパクトドライバーを使うのが初めてということで、まずは廃材で練習。
インパクトのこつを伝えます。
ちょっとやったらあとは実践あるのみ、ということで、
自分は木材おさえ(実はこっちの方が難しいのだけど)に徹し、
ひたすら彼にビス打ちをやって体で覚えてもらいます。
柱が立つとテンションが上がります。
床の外枠ができた後は、床を支える部分(根太っていうのかな)を作ります。
その後、キャスターの取付と床はり。
まともにやるとキャスターが4つあって、それだけで時間切れ。
なのでキャスターをつけるのは1個だけにして、床はりの雰囲気を体験してもらった。
具体的には、床板の寸法合わせ。
ここで時間切れ。
全キャスターの取付、床はりまではいかなかったけど、
その作業はお伝えすることができたので、あとは時間をかければできるはず。
参加してくれた中学生のH君、自分でも1畳ぐらいの秘密基地を作ってみたいとのこと。
駅まで送りがてらホーマックへ連れていくと、
自分の作りたいものをイメージしながら木材コーナーで目を輝かせていました。
H君、遠く当別から真剣に学びにきてくれて、ありがとうございました!
3日目~タイヤと床ができました
昨日のワークショップでは、目標はタイヤと床を作ることでした。
だけどやっぱり、一日では難しく、
昨日できたのはタイヤ1個の取付と、1枚の床板を作るところまででした。
ということで今日は、昨日できなかった作業をやりました。
まずはタイヤの取付。
家を倒して(笑)、床面の下にタイヤをつけます。
その後、床板はりですが、その前にこれ。
水平をとります。
水平にしてからでないと、全体に歪みが発生して色々なところでずれが出てきます。
モバイルハウス1号を作った時にはその辺、気づきませんでしたが、
2号を作ったあたりから水平にすることの重要性がわかってきたので、
ちゃんと水平状態で作業をすることにしました。
ちなみに水準器は、100均で購入したもの。
今のところは、これで用が足りています。
そして床はり、アンド床はり直後、恒例の娘の昼寝w
寝たふりなんだけど、モバイルハウスができていくところを、
横で娘が喜んでくれるのが嬉しく、やりがいがあります。
そして、またモバイルハウスワークショップ考えています。
今のところ、土曜日にやろうかと思っています。
内容は、屋根づくりと壁づくりです。
まだ確定していませんが、もし現時点でご希望の方いましたら、
ホームページからなど、何らかの方法で連絡ください。
(これは2016年の記事ですので、現在は募集していません)
(この記事は、2016年10月12日、15日、16日の記事を再編集したものです)
小屋を自作してみることで、生きていくのに必要不可欠な、衣食住の一つ、
住居について、住まいに最低限必要なものは何かなど、深く考えることができます。
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