本気のコンポスト作りの記録2023

こんにちは、saeです。
本気のコンポスト作り始めました〜😉

大家さんから畑の半分を引き継いで4年。
私たちが引き継いでから、化成肥料をほぼ使わずに過ぎた土が肥料切れを起こし、昨年はとうとう、豆以外ほとんど育たなくなりました。

とにかく種を蒔けば育つ。
雑草さんはそうなのだけど、野菜は芽は出れど大きくならず、実もほとんどならず。。
その衝撃と焦り、今となれば大きなエネルギー。

そんな畑をどうしようかと、Yukiと畑会議をし、今年は畑を分けてやってみることにしたのでした。

1.こちらはYukiの畑。

ゆうきはもう6年ほど、週に一回ではあるけれど、長いこと有機でお野菜を育ててきた農家さんへお手伝いに行っています。

週に一回なので、本当に一部分ではあると思いますが、その農家さんご家族からたくさんお話をお聞きし、スキルだけではなく、精神を学ばせてもらってきました。

もう70歳を過ぎた師匠は、自分でやってみるといいよーと、やってみたことに対しての相談に乗ってくれます。
ゆうきが選んだ本と、佐藤式(佐藤さんという農家さんなので、笑)で今年の畑は、ありがたいことに、たくさんではないけれど、私たちに足りるだけのお野菜が育ってくれました。

じゃがいも、玉ねぎ、トマト、紫蘇、なんばん、きゅうり、なす、ささげ、だいこん、ズッキーニ、枝豆。。

本当に肥料切れを起こしているのでYukiの畑は春先に牛糞を入れて始めています。
それと、ぼかしも作りました。
私たちは土を何年も寝かせて育つのを待ってるだけの余裕はないので、堆肥を入れて微生物が育ってくれるのを助ける選択をしました。

あとは、マルチの力。
ここらは標高が高いため、マルチは必須です。
何度も追肥をせずともこれだけ取れてくれたら、初年度にしては十分な恵み。

今年のお野菜はほとんどYukiの畑からの恵みですね😉

2.嫁の畑

私は今年はハーブと大豆と長ネギを植えることにしました。
あとはビニールハウスにタイハーブや生姜を。

でもね、私は牛糞を買えなかったんです。。
ホームセンターに行ったはいいものの、ホルモン剤や抗生物質を摂ってきた動物たちの糞かと思うとどうしたらいいのかわからなくて買えなかった。。

絶対体に悪いから買わないというわけでもなく、環境破壊につながるからというわけでもない。
なんだかわからないことが多すぎてちょっと怖くて変えなかった。。

ならば自分のところの鶏糞をと思いましたが、配合飼料を使ってきたので、どうしようーって迷い、ずっとちゃんと溜めてこなかったのです。。
配合飼料の添加物や農薬の量が気になっていました。
防カビ剤や抗生物質は入ってないのかな、とか。。
詳しく調べるのがなかなか難儀なので、なんとなく使わないままでいたんですよね。

でも実際にホームセンターで鶏糞を見ながら、配合飼料以外は何もしていない我が家の堆肥の方が安心だと今更ながら実感し、今年の私は堆肥作りに命をかけることにしたのです、笑。(堆肥作りは次の章へ)。

この畑ね、2年前までカモミールすら根付かないところがあったのですが、去年から畑の中に生ごみコンポストを置いたことで、様子が変わってきたのです。

半年ごとに移動させる「生ごみ」と「草堆肥」という2つのコンポスト。
なんと草堆肥を一年置いた後の土で育てたニンニクが肥料を足さずともまるっと太ってくれて、生ごみで土を育てるというアイデアに気づき、それからずっとやっています。

去年コンポストを置いた場所でハーブを育てましたら、あんなに育たなかったのが嘘のようにもっさりと茂ってくれて嬉しいやらなんやら✨

カモミールとナスタチウム、カレンデュラまで立派に育ってくれました。

それから私が植えたのは大豆。
これは肥料切れを起こした土でもこんなに立派になってくれましたよ。

ただ。。。。
ここから一週間ほどでネズミにやられるかも知れないという、ギリギリをいっています。
ここ3年、ネズミにやられ私たちの口にはほとんど入っておりませんので、ネズミとの戦いをどうしたらいいかなというのが課題です。

今年は忘れていたので、食べられること覚悟でもあります。
来年こそはお味噌用の大豆まで収穫したいな。。

豆の収穫も厳しいです。

春は鳩から守り

夏はネズミから守り

秋は鹿から守り

やっと収穫です。

もちろんね、大豆を収穫できたことは未だありません。
鹿にやられて終了するのが今までのパターンでしたので、これはもう、お豆の根粒菌を狙った土育て以外の何者でもない状態が続いております😅

作りたいな、我が家のお豆でお味噌。

あ、でもなぜか、小豆は生き残っています。
大豆がふんだんにあるので満足するのでしょうか?
ネズミ対策、アイデア求む!です。

3.堆肥作り

さて本気(マジ)の堆肥作り。

草堆肥に鶏糞を混ぜ込んでいきます。
それに朽木や米ぬか、えひめAI、ついでにお味噌のカビが生えちゃった部分なんかも入れていますが、いい感じに湯気が立っております。

私がせっせと集めた草堆肥をYukiが切り返し、夫婦の共同作業。
Yukiが切り返すと私が悲鳴をあげ(また載せないとならないから、笑)
私が載せるとYukiが悲鳴をあげます、笑。
そんなこんなの努力でいい子が育っております。

このまま冬は雪の下で寝かせて、来年の春は堆肥を買わずに畑ができるかな☺️

自分の家にあるもので堆肥を作っていく。
自然栽培ではないけれど、これもまた循環の一つだなあって私は感じています。

土の中に多様性が生まれたらまた違う栽培法もチャレンジできるようになってくると思うので、まずは思ったことを行動に起こしてみることから。。

また報告します♫
(そうそう、ハーブのおかげで蜂さんが増えました。こちらはマルハナちゃん。今年は蜂とアブが多くて、地蜂に刺されるわアブに噛まれるわで大変でしたが、元気に秋です😉、感謝。)

(この記事は、秋に書いたものです。公開が遅くなってしまいました💦)

ゼロ円肥料〜落ち葉で土作り

2022年12月27日

昨今の物価上昇により、肥料の値段も上がってきました。
でも、自家製コンポストはゼロ円。
これを機に、ゼロ円肥料を使っていきたいです。
こんな遊ぶような暮らしを「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」と呼んで、そんな暮らしを実践しています。
遊暮働学についての詳しい考え方を、無料のメール講座でお伝えしています。
興味のある方は、無料で読めますので下のフォームからご登録ください。

現在1,000人以上の方に読まれている「遊暮働学(ゆうぼどうがく)で自立的暮らし」無料メルマガ講座

今すぐメルマガ講座を読んでみたい方はこちらから!

「遊暮働学で自立的暮らし」無料メルマガ