家庭菜園一年目〜秋の畑の記録

気がつけば、2019年も12月。
雪も降ってすっかり冬景色ですが、ずっとアップできなかった秋の畑の様子、というか収穫できた作物たちについて、来年の参考にということで、記録がてら、まとめて紹介しまーす。

1. 秋の収穫

今年1年、初めて自分の家で春から家庭菜園に着手できました。
どんな風に野菜が採れるのか、なかなかイメージができず、なんとなく8月ぐらいには食べきれない量の野菜がとれるんじゃないかと思っていました。

だけど、収穫の秋とはよく言ったもので、一番食べきれないほどに採れたのはその言葉通りの9、10月。
春の野草を食べながら過ごした4月、少しずつ葉物が採れ始めた5月、雑草と戦いまくった夏を経て、ようやくこの時期に食べ物にほぼ困らなくなりました。
畑に出るたびにたくさんの野菜を採れて、とても豊かな気持ちになりました。

2. 根菜類

2-1. ダイコン

普通のダイコン

手軽さ:B
美味さ:B
収穫量:B

これは確か、6月頃にタネを蒔いて10月ぐらいに収穫できたもの。

丸ダイコン

手軽さ:A
美味さ:A
収穫量:A

確か、聖護院(しょうごいん)大根ってやつだったと思う。
6月下旬にタネを蒔いたら、10月下旬にはきれいに丸くなってくれた。
これは一番成功した野菜なんじゃないかなぁ。
来年も作ろう。

彩りダイコン

娘がタネの袋に惹かれて買った、紅化粧、ころっ娘、京むらさきの3セット。

手軽さ:A
美味さ:A
収穫量:B

こちらも6月下旬に蒔いたら10月下旬にきれいにダイコンぽくなってくれました。
ミックスして浅漬けにしたら、おいしいし、見た目もキレイにできました。
嬉しい!

2-2. サツマイモ

手軽さ:C
美味さ:A
収穫量:C

妻が思いつきで植えたサツマイモ。
ぼくは北海道でサツマイモなんて無理でしょと思ってたけど、妻が草取りを頑張ってくれて、予想以上にとれてビックリ!
確か、5月下旬ぐらいに苗(?)を植えたんじゃなかったかな。
収穫は10月下旬。
焼き芋にしたら、あっという間に無くなっちゃいました。

2-3. ゴボウ

手軽さ:B
美味さ:A
収穫量:A

大きくなるまでは、草取りにけっこう手間がかかりましたが、葉っぱが上の写真のように巨大化してしまえば、もう手はかかりません。

去年の経験では、新聞に包んでおけば冬も簡単に保存できる、ありがたい保存野菜の一つです。
鍋や汁物に入れると、超いい香り。
来年もたくさん作ろう。

2-4. ニンジン

手軽さ:C
美味さ:B
収穫量:C

5月上旬にタネを蒔いたけど、発芽するのがタネを蒔いたのを忘れる6月中旬頃、じゃなかったかな。
その間、全然出てくる様子のないニンジンを心配しながらの雑草取りは、なかなか大変。
その後も成長が遅いので、ひたすら草を取り続けなきゃいけない。
手間がかかった割には、採れたのは細っこいのばかり。
ニンジンは難しいなぁ。

3. 玉系

玉になる野菜の総称って、なんて言うんだろ?
自分的には玉系の野菜と言ってるので「玉系」ということでw

3-1. ハクサイ

手軽さ:B
美味さ:B
収穫量:A

めっちゃ虫に食われる。
だけど食われても食われても、なんとか頑張ってくれてちゃんとした白菜っぽくなってくれた。
これも冬の保存は簡単な方なので、冬の野菜として貴重です。
少しでも長く保存するために、収穫後、雪が降るまでは根を土に埋めて保存しました。

3-2. キャベツ

手軽さ:C
美味さ:A
収穫量:C

こちらも虫に食われやすいですねぇ。
半分ぐらいは虫に食われて結球しなかったんじゃなかったかな。
でもちゃんと結球して食べれたやつは美味しかった。
10月に一気に収穫して全部をザワークラウトにして、あっという間に食べちゃいました。
冬の保存野菜になってもらいたかったんだけど、収穫量が少なかったなぁ。

4. ウリ系

4-1. カボチャ

手軽さ:A
美味さ:A
収穫量:B

南幌の佐藤農場さんから余った苗をいただいて植えてみた。
調子のいいやつは、一つの苗から3つほどのカボチャが採れた。
合計10個ぐらい採れたな。
もちろん、佐藤農場さんほどの美味しさ、大きさには程遠かったんだけど、初めて自分のところで採れたカボチャは嬉しかったな。
けっこう放置で大丈夫だった。

4-2. キュウリ

手軽さ:B
美味さ:A
収穫量:B

ハウスで育てた。
ちょっと大変なネット張りだけ終わってしまえば、あとはたまに水をやればいい程度で、それほど手間はかからない。
苗4本ぐらいで育てて、夏秋中、毎日平均1本は採れてたんじゃないかな。
そのまま食べても美味しかった。

5. ナス科

5-1. ピーマン

手軽さ:A
美味さ:A
収穫量:C

エコ村の共同の畑で、ベテランの皆さんがマルチを張って苗を植えてくれたもの。
その後はほぼノーメンテで採れました。
小ぶりで収穫量は多くはなかったけど、美味しくて生とか浅漬けで食べてました。
あ、一番たくさん採れた時は、息子が肉詰め作ってくれた。

5-2. ナス

手軽さ:A
美味さ:A
収穫量:C

確か苗を自分たちで作って定植したもの。
定植までうまくいけば、その後はちょっとした草取りぐらいで大きくなってくれた。
美味しかったけど、こちらもたくさん食べるほどには採れなかったなぁ。

5-3. ミニトマト

手軽さ:A
美味さ:A
収穫量:A

ミニトマトはやっぱり作りやすい。
タネから苗を作って定植。
難点は、食べやすすぎて、できたものは全部畑でそのまま食べてしまうこと。
ぼくも子どもも大好きでその場で食べてしまうから、たくさん採れた割には、ほとんど食卓には上がらなかったw

6. マメ類

6-1. エダマメ

手軽さ:A
美味さ:A
収穫量:B

妻がやったのであまり記憶にないのだけど、ほとんど世話をしないでまあまあ採れた印象。
こちらも美味しくて、茹でてあっと言う間に食べ尽くしてしまいました。

6-2. いろんなマメ

手軽さ:B
美味さ:B
収穫量:C

マメに興味のない僕とは反対に、マメ大好きな妻。
色んなマメを色んなところで育ててました。
端から見てる感じでは、支柱やネットを張ってしまえば、草取りの必要はそれほどない感じ。
作りやすい方じゃないかな。

7. その他

7-1. シソ

手軽さ:A
美味さ:A
収穫量:A

タネの直蒔きでも、食べきれない量ができる。
野良化しやすいし、一番作りやすい野菜(ハーブ?)の一つじゃないかな。
シソの実も取って塩漬けにしたかったんだけど、忙しくて時期を逃してしまった。
来年こそは。

7-2. トウキビ

トウキビはクマを寄せつけてしまうので、うちでは作れない。
だけどエコ村の仲間のMさんが、大量に採れたとのことで、うちにもたくさん分けていただきました。
食べまくって、余った分は妻が瓶詰めを作ってくれてました。

8. 片付け

そして10月下旬、ビニールハウスのビニールを外したり、シカよけのネットを外したりして、一年目の家庭菜園は終了したのでした。
来年は今年の経験を踏まえて、もっとうまく作っていきたいっす。

家庭菜園一年目〜夏の畑の記録その2

2019年8月19日

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