サツマイモから米飴を自給してみた

1.サツマイモから米飴

お砂糖をあまり使わない我が家。
小豆を煮るときなどに米飴を使っています。

たまたま本屋さんに行った時に、大好きな農文協さんからこんな本が出ているのを見つけまして、中を読んでみるとさつまいもで作る米飴の作り方を発見。

米麹を自給しているので、お砂糖の自給も何らかの形で少しでも経験したいと思っていたのです。

ちょうど一昨日、出先から帰ると、保存していたサツマイモをしばらせて(凍らせて)しまっていたので、腐る前に加工するべく、こちらの本を参考にさつまいもの米飴に挑戦してみました。

2.農文協さんの本に載っているレシピを参考に米飴作りにトライ。

レシピは農文協さんの「いもづくし」という書籍を参考にしておりますので、トライしたい方は是非こちらの本を入手してくださいね😉

まずはお芋に火を通します。

米麹とサツマイモを混ぜまして、数時間保温。
麹に含まれた酵素の力で澱粉を分解し糖化させます。

そのあと濾して、水分と一緒に糖分を搾ります。

水分をぐつぐつ煮込んでいきます。焦げないようにかき混ぜながらぐつぐつと。。
今回は灯油コンロを使用しましたが、次回は朝方、火をかけられるようにして、朝の強めのストーブの上でやってみようと思います。

2時間ほど煮込んだところで、水飴状に。

舐めてみるとこっくりと優しいお味になりましたよ。

300ccほど取れました😌

お豆を煮るほどはなさそうなので、ココアに入れたり、おやつに混ぜたり、大事に大事に使っています。

お砂糖も、お塩もですが、抽出して単体のものを作るって手間がかかるなあといつも思います。
特別なもの、ですよね。

子どもたちと味見をしてにっこり。
いつもの食卓を作ってくれるものたちが、どんな手をかけられ作られているのかをこうして時折体感を持って想像しています。

「体感を持って」想像してみる。

そのことが自分達が生きる日々に感謝の心を生み出してくれるんですよね。

作る暮らしからふと、そんなたくさんの恩恵に気づかさる日々。
いろんなものに支えられて、私の今も、過去も、これからもできているんですよね。

それを実感できる瞬間をこれからもしっかり見つけて行きたいなと思います。

今日も読んでくださってありがとうございます😌

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2020年8月1日

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