中定商店さんの手作り味噌セットで、豆味噌を作りました♪

こんにちは、saeです。
唐突ですが、わたしね、子どもの頃、名古屋人だったのに、豆味噌や赤味噌が苦手でした。

きっと甘みのない淡白な感じが子供の舌に合わなかったのでしょうね。
でも麹のことを学びたくなって、去年の暮れに、豆味噌の蔵を覗かせていただいたのです。
そうしましたら、豆味噌の世界に吸い込まれ、自宅でも作りたいなって気持ちがモコモコ湧いてきてしまったのです😌

1.豆味噌

大豆を麹にしたものとお塩だけで、2年もかけて作られるおみそ。
味は相変わらず淡白でしたが、その作り方に感動してしまい、おうちで食べてみたくて。
タイ米をタイでいただくとおいしいように、調理法を知れば美味しくなるのではないかと、ふと思い立ち、それもリサーチ。

美味しくて身体に優しいものだってちゃんと納得した時に必要な方にお伝えできるように、一つずつ必要なことを学んでいきます。

見つけた見つけたおいしい郷土料理。
味噌煮込みうどん、五平餅、炒め物。

豆味噌が入ることで美味しくなるものがたくさんあることに感動しまくった私は、早速お気に入りの蔵から「豆味噌仕込みセット」を取り寄せて家庭用豆味噌仕込みをしてみることにしました。

豆麹と塩だけで作る元祖豆味噌もこのあと仕込むことのなるのですが、やはり、素人が一般家庭で仕込むにはハードルが高いなと感じたので(今もそう思っています)、一般家庭用の配合をお味噌屋さんから学び、仕込んでみることにしたのです。

2.豆味噌を仕込む。

今回、手に入れたお味噌は愛知県にある中定(なかさだ)商店さんのもの。
豆麹、塩、乾燥大豆が飾らずに入っていました。

早速、仕込み開始です。

お豆を蒸しますよ。

我が家はボウルが少ないので、豆麹が入っていた袋の中で塩と混ぜます。


そうして、中定商店さんのレシピ通りに豆麹を潰し、蒸し大豆や水分も入れて混ぜてゆきます。

思ったよりずっと水分が多いですが、中定さんのレシピ通りですから、ここに職人さんの知恵が入っているのでしょう。
考えるよりやってみて、できた物を見てまた思考しますね。

樽に詰めて、重石を乗せて一年置いておきます。


調べてみるといろんなレシピがあります。
もうしばらくの間、いくつかの豆味噌レシピにトライして研究してみようと思います。

さてさて中定さんの豆麹。
モハモハと、菌糸のお洋服をまとって可愛いですね。
私の腕がここまでいくとは思えませんが、それでもまたトライしてみようという気持ちを奮い立たせてくれます。

ついでに断面図。こちらもめんこいー✨


それから、お土産にかってきた豆味噌で作った味噌煮込みほうとうです。
生地を三角に切るだけの、「みみほうとう」のレシピでやってますので、簡単。

お味噌は基本的に、煮立てないものという認識でしたが、豆味噌は煮込むからこそおいしい。
これから、我が家の冬には欠かせないお味噌になると思います。

3.何事も自分でできるようになるには3年は続けてみる覚悟で。

自分で仕込めるようになりたいので、まずは、3年、試行錯誤してみようと思います。
色々と失敗しまくってきてるので、「失敗するよね、しちゃうよね〜。」と心で歌いながら、始めるのがコツ、笑。

うまくいけばラッキーですが、長い目で見てずっと続けたいことならば、失敗して自分の手にコツを掴んでいく方が、ちゃんとそれの性質を身につけていくことができるので、こちらの方がずっといい。

3年やれば、ポイントは結構掴めるようになります。
最終的に失敗しないやり方を得ることができますからね😉
回り道だけど、多分これが1番の近道なんです。

楽しみつつやってみようと思います♪

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