山の木から薪を作って薪ストーブに使う〜一連の流れを全部自分でやってみた

薪ストーブって、いいですよね。

  • 薪という自然が作り出してくれたエネルギーを使うこと。
  • 遠赤外線の力で室内全体、体の芯から暖めてくれる
  • パチパチと心地よい音を立てて燃えてくれる
  • ユラユラとゆらめく炎を見て癒される

こんな素敵な薪ストーブですが、山の木を切り倒して薪ストーブを焚くまでには、なかなか果てしない苦労があることがわかりました。
素敵な薪ストーブの裏に隠された様々な苦労(だけどけっこう楽しい)を、ご覧くださいー。

1.木を切り倒す

薪作りのために山から木を切り倒す〜驚愕のパワーショベルでの伐採

2019.09.15

パーマカルチャー研究所は、大家の五郎さんが持つ山の中にあります。
五郎さんの山の敷地はおよそ1万5000坪。
その大部分は山林として開拓せずに残してあります。
その山の木の一部を、薪としていただくのです。

2. チェーンソーで玉切り

山の木を薪にするまで〜玉切り編

2019.09.20

木は切り倒しただけでは当然ながら薪にはなりません。
まずは薪ストーブに入る長さ(40〜50センチほど)に、チェーンソーで切断しなければなりません。
この、40〜50センチに切った木を一般的に「玉」と呼び、この玉を作ることを、「玉切り」と言います。
木を切り倒した後は、ひたすらひたすら玉切りです。

3. チェーンソーのメンテナンス

チェーンソーがあるので玉切りは簡単そうに思えますが、そこは素人のぼくがやる作業、チェーンソーが一瞬で切れなくなります。
原因は様々ですが、チェーンソーはすぐに調子が悪くなります。
チェーンソーを使って切るのは、むしろ簡単。
チェーンソーの本当の難しさは、メンテナンスにあると思ってます。

  • チェーンオイルが出なくなる
  • エンジンをかけるためのスターターの紐が戻らなくなる
  • チェーンが外れる
  • チェーンがゆるむ
  • チェーンソーを落として部品が折れる

数々のトラブルを経験しながら、一つ一つ対処法を教えてもらっています。

4. 玉を運ぶ

すぐそばに家があればいいのですが、玉切り場と家が離れているので、軽トラックに積んで運搬します。

中には年輪を数えると40才ぐらいの木もあって、ぶっとくて持ち上げるのが超大変(推定重量30キロ)。

5. 薪割り

1シーズンに使う薪の量は、尋常じゃないです。
これを斧で割っていたら、それこそ一年中薪割りをしていなければならない、それぐらいの量が必要です。
エコ村では、五郎さんが作った手作りエンジン薪割り機が大活躍。
どんなに太い薪でも一発で割ってくれる、文字通り百人力のパワーです。

6. 薪を運んで積む

で、薪を割ったら、今度はちゃんと積んでおかないといけないわけです。
この大量の薪、積むのもほんとに一苦労。
果てしない作業が続きます。

7. 薪を室内に運ぶ

ここまでの作業を雪が降る前に準備しておけば、安心して冬ごもりができるわけです。
逆に薪を作る量が少ないと、ケチりながら薪を使うので、ガンガン焚いて暖まるということができなくて、なかなかつらいです。

上の写真では、農業用コンテナに薪を入れていますが、うちでは最低、一日にこのコンテナ二つ分の薪を使います。

8. あったまる

ここまでの準備をしてようやく、冒頭で述べたような素敵な薪ストーブライフがあります。

いやぁ、今年はこの一連の作業全てに関わってみて、自然エネルギーを使って暖をとることの喜びと大変さを感じています。

ほかにも、2週間に一度ぐらいの煙突掃除、週に一度ぐらいの灰の掻き出し、ストーブの開閉時、室内に舞い散るススの掃除など、なかなかに大変なことが多いですね。

だけど、それをひっくるめても、

やっぱり薪ストーブ、最高!

薪小屋をDIYで作ります

2019.08.10

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