廃油ろうそく実験中

廃油ろうそく

簾舞の五郎さんからいただいた廃天ぷら油。

廃油

五郎さんのところに大量にあるこの廃天ぷら油を、
暮らしの中で実用可能なレベルで有効活用できれば、
ガソリンや灯油などの化石燃料の代替エネルギーが得られることになる。

これってすごいことじゃないか!

ということでさっそく実験。

まずは実用的かどうかはおいといて、
すぐにできそうな実験からスタート。

綿のひもと灰皿を用意しました。

廃油ろうそくの材料

綿のひもを、灰皿の穴を通れる太さに加工します。

全ての穴に通したいけど、まずは実験的に、
4つの穴に通してみました。

灰皿の中に油を入れて、毛細管現象で油がひもに浸透していくのを待ちます。

一番早く上がってきたところに、火をつけてみました。

とりあえず成功!

ほんのわずかですが、無事、廃油を熱・光として利用することができました。

消すときは、ふたをかぶせて空気の供給を断ちます。

消火!

とりあえず一本の芯に火を灯すことできたけど、
仮にこれを全部の丸穴で火をつけることができれば火力は12倍。

五徳なども用意して、この上に鍋を置けば、卓上コンロのように使える可能性も。

色々やってみようと思いますが、とりあえずは第一歩でした。

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廃天ぷら油

廃天ぷら油の可能性

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廃油を利用しようとすることが、
「暮」らしの中のエネルギーを確保するという仕事(「働」くこと)にもつながるかもしれないし、
作りながら、試行錯誤で「学」びを得つつ、そのこと自体が「遊」びにもなっている。

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