1. トランジション・タウン札幌とは?
1-1. トランジション・タウンとは
トランジション・タウン(TTと略すことが多い)とは、化石燃料大量消費社会から持続可能な社会へ、町ぐるみ(タウン)で移行(トランジション)していこうという活動です。
2005年、イギリスの小さな町トットネスで始まったこの活動は、今や全世界に広がり、世界では3000以上、日本では50以上の地域で取り組まれています。
北海道には、二つのトランジション・タウンがあり、一つは豊浦にあるトランジション蝦夷、そしてぼくがコアメンバーとして活動している、トランジション・タウン札幌があります。
1-2. トランジション・タウン札幌
トランジション・タウン札幌(TT札幌)では、札幌駅や北大から近い「みんたる」というフェアトレード雑貨&レストランを活動拠点としています。
月に一度、1時間の交流会と2時間のトークイベントを開催しています(2019年5が現在)。
TT札幌では最近、「若い人から学ぶ」をコンセプトに、若い人にトークイベントをお願いし、彼らを応援しながら、情熱を学ばせてもらうようにしています。
「若い」の意味は、何かに挑戦するという意味で、例えば60歳を過ぎていても情熱をもっと挑戦している人は「若い人」です。
2. TT札幌5月のイベント
イベント名:脱サラ後にタイの奥地での伝統的暮らしから習得してきた「お金に頼らずに生きる力」(お話:内田紘輔)
主催:TT(トランジション・タウン)札幌
日時:2019年5月21日(火)19時~21時
参加費(1ドリンク付き):
大人1000円
高校生以下500円
参加方法:予約不要です。直接会場へお越しください。
今回のゲストは、9年間のサラリーマン生活とともに家まで捨てて、タイの山奥に人生の修行(?)に行ってきた内田さん。
気温40度、毎日のように発生する断水事件、そのたびに遠く離れた密林にある水源地へ断水の修理作業に行く毎日。
さぞかし大変な暮らしかと思いきや、本人はここで本当の幸せというものを感じたと言います。
英語が全くできない状態で行った、海外でのサバイバル生活とはどのようなものだったのでしょうか。
帰国後に、便利で快適なはずの日本で感じた数々の違和感とは?
内田さんが習得してきたという「お金に頼らずに生きる力」とはどのようなものなのか、爆笑の体験談とともに聞いてみましょう!
・タイの奥地での伝統的暮らしとは?
・9年間のサラリーマン生活とともに、家まで捨てた!?
・出国前の夏山登山で〇〇により死を意識した瞬間
・ミニマリストとしての生活、必要なものは〇〇だけ!?
・3歳のタイ人男子と1週間過ごしてわかった、日本の子育ての大変さ
・帰国後、お金が減らなくなった!?
・高校の英語成績「1」で海外に行くとどうなる!?
・風呂上がり後のビールというサイコーの幸せ
・今後の日本での仕事は山小屋運営!?
・帰国直前に陥ったフィリピン人ギャルへの淡い恋心
☆話し手:内田紘輔
専門学校卒業後、9年間続けたリハビリ業務とともに、家と持ち物を捨ててミニマリストの仲間入りを果たす。
心も体も軽くなった状態でタイの山奥に入り、2か月間を過ごす。
滞在中に毎日書き続けたFacebookは、日に日に「いいね!」、コメントが増え、最終日には大ブレイク。
帰国後は家がないため車中暮らしをしながら次の仕事を探す日々(と言いつつ、実はそんなに探していない(笑))。
☆TT札幌のミーティング(交流会)
イベントは19時~21時ですが、18時~19時にはトランジションタウン札幌のミーティングも行います。
どなたでも参加できますので、時間のある方はこちらにもご参加ください。
内容は、メンバーの近況報告や今後のイベントについての相談等です。
3. タイの奥地とはサハイナンですw
今回のイベントでお話してもらう内田さんですが、実は2019年2月から、我が家と一緒にサハイナンで滞在してました。
我が家が3月に帰った後も、内田さんはさらにひと月サハイナンに滞在して、我が家が感じたこととはまた異なることを、色々と感じていたようです。
ということで今回は、内田さんから見たサハイナンと、帰国後に感じた日本での暮らしなどについて語っていただきます。
楽しみですね!
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