タイのサンドットさんが運営する、パーマカルチャーファーム、サハイナン。
この年2017年は、15年、16年に続いて3度目の長期滞在。
この年は、前の年に自分たちで作った家に寝泊まりしながら、その家をさらにグレードアップしていくことがメインの仕事です。
これまでにキッチンとシャワールーム用の屋根、そしてトイレが完成し、次はシャワーを作りました。
76日目~勇気を出すという頑張り
最近がんばってること。
勇気を出すこと。
一度名前を聞いたのに忘れちゃって名前がわからなくなった人に対して、名前を再度聞くこと。
これ、けっこう勇気いりません?
バイクで走ってたら、前の車のゴミ収集車がゴミを落として停まった。
それを助けてあげようかなと思った時に、ホントにちゃんと停まって助けてあげること。
勇気いりません?
(これは、勇気がなくてできず、スルーしました)
通りすがりに友達を見つけて、声をかけたい、と思った時になんとなくスルーせずに、ホントに声をかけること。
バイクで走ってる時に、歩いている人を見かけて、後ろに乗りますか?て声かけること(いつもやってもらってる逆ヒッチハイクです)。
ラジパーにゲストとして出てほしい人がいるけど、うまく英語でしゃべれるかどうか不安、だけどその不安を乗り越えて英語で収録すること、これも勇気がいりました。
だけど勇気を出してやった時って、ご褒美のようにいい結果が待ってることが多い。
上に列挙したのは最近の事例。
そして今朝勇気を出したのは、やっぱりラジパーの収録。
フランスの若くてやさしいカップルに、ラジパー出演をお願いしました。
昨日も紹介したけど、そのラジパーはこちらから。
話が通じないところもあるけど、まあ別に気にしなくていいじゃんか。
それよりも、勇気を出せた自分に拍手でした。
そして今日の夕方、1週間前までサハイナンに滞在していた、ラジパーに出てほしかったドミニクさん。
バイクで通りすがった時に偶然川にいるのを発見。
これまた勇気を出して、バイクを停めて声をかけ、ラジパー出演をお願いしました。
快諾してくれたドミニクさんファミリー。
そんなわけで、こういう種類のがんばりは、けっこう自分の世界を広げることにつながりそうなので、躊躇したくなる時ほど勇気を出して行動っていうことを習慣にしていきたいと思います。
というわけで今日紹介するラジパーは、ドミニクさんのインタビュー。
サハイナンで過ごしてみて、帰ったらどのように暮らしますか?
こちらからお聴きください。
英語での収録ではありますが、ぼくがラジパー出演をお願いするのは、
日本人にとって(というかぼくにとって)聞き取りやすい英語を
話す人なので、意外に聞き取りやすいと思います。
2019年1月12日追記
ちなみにyoutubeってすごくて、設定のところから字幕とか日本語訳を設定すると、おれのつたない英語でも、けっこうな正確さで自動で日本語に翻訳してくれます。
これは、けっこう可能性広がりますよ。
やったことない人は、お試しを~。
78日目〜今日も水トラブル
毎年、たまにそんな時があるのだけど、なぜかサンドットさんがいなくなると水トラブルが頻発します。
今日の水トラブルは、水タンクの水が空になっていて朝キッチンで水が使えなかったこと。
朝食後に調べてみると、水道管の一部でパイプの接続部が外れていて、そこから水が漏れてタンクの水が空になったことが判明。
接続部を再接続し、トラブル解消。
と思ったら夕食時、再び水タンクが空になって水が使えず。
新しく来た人が、「そう言えばあそこでなぜか水が流れてたよ」と水漏れ箇所を教えてくれた。
ナイス!
使っていない水道管からの水漏れだったのでバルブを閉めてトラブル解消。
で、またシティライフのことを考える。
シティライフでは、こういう水道管って隠れて見えなくなってるから、余計にシロウトが手が出せない感が高いよなぁ。
カッコよくスタイリッシュな家に仕上げてあって、もちろんそういう水漏れもほとんど起きないようにはなっている。
だけど自分の家なのに、トラブルが起きると業者を呼ばなきゃいけないのは、やっぱりちょっとなぁ。
できれば自分の家だから自分で解消したいよなぁ。
と言いつつ、以前灯油タンクを空にして灯油チューブにエアが入ってしまった時は、自分で色々トライはしたけど直せずに、結局業者さんにお願いしたけどね。
配管は隠すのがシティライフでは当たり前。
電気もガスも上水道も下水道も灯油管も。
ついでに家の構造も。
こうやってブラックボックスになっているから、自分の暮らしに欠かせないライフラインのことが、よくわからなくなるんじゃないかな。
その先がどうなってるかなんて、想像しようという気が起きないよね。
昔の家は、家の構造や配管が割とむき出しになっているところがあった気がする。
そしてタイでもそれは似ていて、家の構造や配管が目に見えるところが多い。
するとそれらは、意外に単純な作りになっていて、自分でも作れそうな気がしてくる。
今日はこんな感じでシャワー、洗濯場、トイレに水道を作ったのだけど、配管はあえて隠さずにむき出しにしておこうかなと考えてます。
シャワー
トイレ
洗濯場
今まではこの三ヶ所は、一つのホースを伸ばして使っていたので使いにくかったのだけど、三つの蛇口をつけたことで、また少し暮らしやすくなりました。
イェイ。
今日のラジパーは、動画。
ブログで紹介した、シャワーなどを動画で紹介しています。
こちらからご覧ください。
83日目〜暮らしを作ると安心感が得られます
今朝は1ヶ月ぶりの雨で目が覚めました。
雨といえば?
はい、雨漏りですね(笑)
ここ最近、乾季で雨が降らないから油断してました。
うちの家、二箇所雨漏りしてるんです。
誰だ、こんな雨漏りする家作ったのー?
おれだー(笑)
ということで、作る暮らしとしては、ちゃんと自分で何とかしないといけません。
残り日数少ないから何しようかなぁと思っていたけど、雨漏り直さなきゃいけないの忘れてた。
ということで、気づかせてくれた雨に感謝しつつ、道具を調達に。
料理用のじょうご(一つ40円弱)と、サハイナンで使って余った水道パイプです。
雨漏り、直すのはとても難しいので、じょうごで受けて家の外に流す作戦を思いつきました。
発想は簡単なんだけど、狙った位置にじょうごを針金で固定するのがけっこう難しい。
で、こんな感じに。
せっかく作ったけど、うまく機能するか試すには、次の雨が降ってくれないとわからない。
まあとにかく、今日もDIY力アップした気がします。
以前もブログに書いたけど、
お金を払って直すと、短期的には楽だけど長期的にはお金がないと生きていけない不安が増してしまって楽ではない。
だけど自分で直すと(友達にお願いしてもいいんだけど)、短期的には大変だけど長期的にはお金がなくても生きていける安心感が増すので楽ができる。
それはある意味、長期的な資産形成をしているとも言えるかも。
DIY、がんばりましょう。
と締めたいところだけど、
「私は不器用だから…」
という声が聞こえてきそう。
だけどぼくは、例えば料理作るのもDIYだと思ってます。
料理がDIYっていうとさすがに否定されそうだけど、料理は暮らしを作ってることになると思ってます。
新たに何かをやるのもいいけれど、今やっていることで暮らしを作ってると表現できるようなこと、それを探して、意識的にそれをやるといいんじゃないかと思うのです。
ラジパー収録しました。
テーマは、節約生活から選択生活へ。
こちらからお聴きください。
(この記事は、2018年2月16日、18日、23日のブログを再編集したものです)
このタイでのパーマカルチャーファームでの暮らしが元となって、現在も山暮らし・遊暮働学のライフスタイルを実践的に研究しています。
遊暮働学とは、暮らし自体が遊びで仕事で学びであるから、暮らしていれば暮らしが回るというライフスタイル。
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