「パーマカルチャー」とは何か?初めて聞いた人でも3分でわかる解説

最近、パーマカルチャーって言葉を聞いたんだけど、パーマカルチャーって何?なんとなくステキな暮らしっぽいんだけど、調べてみても説明が難しくてよくわからないんだよね。結局、どういうことなの?

そんな疑問にお答えします。

1. パーマカルチャーとは何か

一言で言うと、パーマカルチャーとは「持続可能な暮らし方」です。

パーマカルチャーは、英語で書くと、permaculture。
この単語は、次の3つを組み合わせた言葉です。

  • permanent(永続的な)
  • agriculture(農業)
  • culture(文化)

もともとは1970年代に、環境負荷の高い近代農業に対する解決策として、自然の営みを生かした「持続可能な農業」を意味する言葉として生まれました。
それが時を経て、農業だけではなく社会システム(広い意味での文化)の持続可能性を考える言葉として使われるようになってきました。

すなわちこれは、持続可能な暮らし方を考えることです。

「パーマカルチャー」と聞くと、農業をイメージする人が多いのは、パーマカルチャーが生まれた当初は、農業を意味する言葉として使われていたためです。
でも社会の持続可能性は、農業だけではなく、暮らし方・社会のあり方を全体的に考えなければいけません。

パーマカルチャーが理解しにくい言葉である理由は、広く社会全体のあり方を考えることを意味する言葉として使われているためです。

ですが結局は私たちの暮らしを考えることですから、パーマカルチャーを一言で言うと、

「パーマカルチャーとは、持続可能な暮らし方」

こう表現するのが、もっともわかりやすいでしょう。

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2. パーマカルチャーを実践する方法

パーマカルチャー、すなわち持続可能な暮らし方をどう実践するのか?
それは何も難しいことではありません。

最も簡単な実践の方法は、買い物です。

現代の暮らしというのは、ほぼお金でできています。
ですから、お金の使い方、すなわち買い物のしかたで、パーマカルチャーを実践することができるのです。

例えば、野菜を買うときに、安いものを買うのか、有機栽培の表示があるものを買うのか、プラスチック包装の少ない野菜を選ぶのか。

買い物とは、投票です。

生産者は、消費者の買うもの(売れるもの)を生産します。
ぼくたち一人一人が、どんな野菜を買うかで、農薬や化学肥料が使われる量、プラスチックが使われる量などが決まっていきます。
これによって、地球環境全体が変わっていくのです。

パーマカルチャーなのに、考えるのはお金のこと?と思われるかもしれません。
しかしこのように、買い物というのはその場だけで終わるものではなく、それが巡り巡って、地球環境の持続可能性にも結びついているのです。

ですから、パーマカルチャーを実践したいと思われた方は、まずは日常、どのようなものを買うか、ここを意識して、お金の使い方に意識を向けることから始めてみましょう。

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3. パーマカルチャーの学び方

パーマカルチャーを学ぶ方法は様々ありますが、結局は実践して、その体験から学ぶというのが近道です。

パーマカルチャーを学ぶ目的は、暮らしを持続可能なものにしていくことですよね。
いくら学んで情報をたくさん得たとしても、暮らしが変わらないとあまり意味がないのです。

例えば、地球環境が持続するためにはプラスチックはよくない、という情報をたくさん集めたとしても、実際にプラスチックを使っていたらあまり意味がないですよね。

それよりは、レジ袋を断るという実践の方が、暮らしが確実に変わっていきますよね。

新しい考え方を学ぶときは、まずは情報をたくさん集めたくなってしまいがちだけど、それをやりすぎると、「正しさ」に縛られて、何を実践していいか分からなくなってしまいがちです。

ですから、下の関連記事で学び方も紹介しますが、それは実践を前提とした学びであることを忘れず、とにかくできるところから、小さなところから、今すぐに実践していきましょう。

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4. パーマカルチャーの実践についての疑問

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このように、パーマカルチャーは、今いる環境や置かれている状況、ライフスタイルなどには関係なく、今この瞬間から始めることができます。

なぜなら、持続可能な暮らし方を考えて実践することが、パーマカルチャーですから。
例えば、部屋の中に観葉植物を置いてみるだけでもパーマカルチャーの実践です。
パーマカルチャーでは、自然の営みをうまく利用していくことを考えます。

殺風景な部屋の中に、植物を置いて、植物という命に日々触れることで、自然の営みを体感すること。
自然にあまり触れる機会のない人にとっては、これだけでもパーマカルチャーな暮らしに一歩近づいていると言えます。

観葉植物一つ置いて、どこがパーマカルチャーだと思われるかもしれません。
だけど、パーマカルチャーでは、自然界における循環の仕組みが大きなポイントとなります。それを知るためにも、自然を感じられる植物を置くことは、第一歩としてはとても有効です。

何をしていいか分からなければ、部屋にお花を飾ってみましょう。
これだけで、今この瞬間から始まるパーマカルチャーです。

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補足:パーマカルチャー研究所とは?

パーマカルチャー研究所は、日々、パーマカルチャー的暮らしを実践しながら、得られた知見を元に、学びを提供しています。

それはぼくが、大学時代から抱いてきた夢、「エネルギー問題の解決」ができるのは、パーマカルチャーだと思っているからです。
自然の営みをうまく利用して暮らしていけば、化石燃料を使いすぎる必要が無くなりますよね。

そんな微々たることを一世帯がやっても、エネルギー問題の解決には程遠いと思われるかもしれません。

でも、このブログを読んだ人がジワジワと、自分にもできるかもしれない、そんな暮らし、なんか面白そうと思って実践する人が増えていけば、世界はどんどん変わっていきます。

パーマカルチャー研究所は、そんなパーマカルチャーの実践と、学びの提供をしています。

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