自給自足生活はじめました〜沖縄子育てママの6ヶ月の記録

この記事は、パーマカルチャー研究所のメルマガ読者ふみかさんによる寄稿記事です。
ふみかさんは今年、自給自足の暮らしを目指して、様々なことに挑戦されました。

はじめまして、ふみかです^^
4歳と1歳の2児の母で、現在は育休中……子育て真っ最中です!

1.「穏やかに楽しく暮らしたい」から始まった自給自足の暮らしづくり

わたしが「自給自足の生活をしよう!」と思ったのは、次男の出産のために産休に入ったときでした。
体が重く何もやる気が起きずに、一日中ダラダラと過ごし、出産準備をしなきゃ!と動けるようになるまで、1ヶ月ぐらいかかりました。

「仕事と育児で、わたし、かなり疲れていたんだなぁ」と気づきました(^_^;)

平日は、朝は息子が起きる前に出勤し、保育園へのお迎えは母にお願いして、夜8時頃に実家に帰り、ご飯を食べて、家に帰って倒れるように寝る、、、
そして朝3、4時頃に起きて、仕事の準備をして、仕事に行く、、の繰り返し。
休日もやらなくちゃいけない仕事が気になって、常に緊張状態。毎日、仕事のことを考えながら寝ていました。
昼食は5分で口にかきこんで、またすぐ仕事。夕飯は疲れて食事をするよりは眠りたい、、、

「自分でご飯を作って、ゆっくり美味しく食べたい!!」

「緊張感から解放されて、穏やかに楽しく暮らしたい!!」

「家族との時間、日々の暮らしをもっと大切にしたい!!!!」

と、毎日のように思っていました。

「一旦、仕事を辞めてみよう。」
「でも、今と同じぐらい収入が得られるか不安。。どうしよう。。」
と、考えながら気づきました。

「そうだ!支出を減らせばいいのか!」

「自給自足をしよう!」

と思い立ち、自給自足の暮らしづくりが始まったのでした。

2.協生農法に挑戦!!

もともと、エアープランツを枯らしてしまうぐらい植物を育てるのが苦手なんですが 笑

安心・安全な野菜を好きなだけ食べるために、自分で作ろう!!!!

と一念発起し、義父母の畑をお借りして、家庭菜園を始めました。
ありがたいことに、義父が畑を耕して畝まで作って下さったので、すぐに種を播くことができました。

当時、次男が5ヶ月。
4月といえども昼間は結構暑くて、おんぶをしながら作業ができなかったので、
唯一、夫に息子たちを見てもらえる早朝の30分が貴重な畑時間・自分時間になりました。

パーマカルチャースクールの先輩から教わった協生農法。
私の解釈によりますと、笑
畑に多種多様な果樹や野菜を混生・密生させて、森状態を作り、虫や雑草までも味方につけるという最強の農法です。(間違っていたらすみません!)
無農薬・無肥料・不耕起で、しかも365日、何かしらの野菜が採れるという夢のような状態になる!?
これはわたしにピッタリな農法だと思い、(楽をしたくて笑)
数種類の果樹、バナナやパパイヤ、サツマイモ、カボチャ、スイカの苗を植えたり、数十種類の野菜の種を播いてみました。

芽がでたり、苗が少しずつ大きくなっていくのを見るのが、子どもの成長を見るような気持ちで、とても嬉しいし楽しい!
ただ、沖縄の雑草はものすごい勢いで成長、繁殖するんです!!あっという間に、朝顔の葉とツルに埋もれてしまいました(^_^;)

そこで、予想外の出来事が!!!!

子育てをしながら草刈りをするのは大変だろうと、義父がご厚意で除草剤をまいてくださったのです。

初めて種を播いた野菜たちは、除草剤で枯れてしまうというなんとも悲しい結末になってしまいました。。
草ボーボーで、まさか野菜を植えているとは思わなかったようです、、(T-T) ごめんね野菜たち。。
でも、そのお陰で草の管理について学べました。

沖縄も涼しくなり始めた10月ごろ。
あんなに勢力のあった朝顔も種をつけると枯れるんですね!知らなかった!
これはチャンスだ!!!!と、
気を取り直して秋の野菜を植えることにしました。

草刈りをしていると、なんとなんと、
ボーボーの草にも負けずに、高キビの穂がなっているじゃありませんか!!!!
植えたことすら忘れていたサツマイモも、1つだけ採れました!! 
形はクネクネだし、あまり甘くなかったけれど、自分で育てたお芋を蒸かして食べることが、なんと幸せなことか。
植物の生命力と、自然の恵みのありがたさをしみじみ感じました。
現在は、また数十種類の野菜の芽が、すくすくと育っているところです。
次はちゃんと草刈りを!笑
そして、どれだけ自然の恵みをいただけるのか、
楽しみです♪

3.ゴミを減らしたくて…ダンボールコンポスト始めました

自然栽培の達人から、「米のとぎ汁を発酵させて土に撒くといい」と教えてもらい、とぎ汁を空き瓶に溜めて使いはじめると、、、
なぜか「ゴミを減らそうスイッチ」が入りました。笑
ダンボールコンポストを作って、生ゴミと米ぬかをせっせと土に混ぜる…という日課がはじまりました。
生ゴミが無くなり、しかも土に還って肥料になるという、何ともいえない爽快感!
生ゴミを入れまくっているので、少々、、
いや、だいぶ、
微生物たちの分解能力を越えてしまっている感じですが、、、笑
少しずつ少しずつ、野菜が消えて行くのを楽しんでいます♪

4.水の自給を目指して…雨水ためてみました

自給自足の自立的暮らしを目指しはじめてから、どうにか水の自給ができないものかと考えていましたが、
うちは埋め立て地なので、井戸は掘れないし、川から水を引くこともできない…
山暮らしでもしようか!?と本気で思うようになったころ、笑
ふと、

雨水があるじゃないか~!!

と気づきました。(気づくのが遅い 笑)
でっかいタンクを探してみましたが見つからず、なかなか踏み出せないまま数ヶ月。。。

そんなときに、Yukiさんからめちゃくちゃ良い方法を教えてもらいました!

雨の日に、軒下にバケツを置くだけ\(^^)/

大がかりな装置を考えていましたが、こんな小さなことからでいいのか~!!
と、驚きと面白さでついついやっちゃいましたよね笑
これで散水用の水を自給できるようになりました!
雨の日は雨水をためながら、生活用水を自給できる方法はないかと模索中です ^^

5.エネルギーも自給したい!太陽光発電始めてみました

太陽光発電をしてみたいけど、、電気のことはまるで分からない…
どんなものを買ったら良いか、検討もつかないので、少しずつ勉強していこうかな~
と思っていたとき、またまたYukiさんにポータブルソーラーパネルを紹介していただき、
即購入!!
さっそく、携帯電話を充電してみることに…
太陽の光で充電された携帯を使うと、なんというか、

「これで電気の供給が無くなっても、生きていけるぞ~!!」

と、自立的暮らしに向けて、少しですが(携帯の充電だけなので笑)、大きな一歩を踏み出せた気がして、かなり興奮しました!

6.オフグリッド生活をしてみたくて…冷蔵庫を手放しました

太陽光で携帯電話の充電ができただけで満足してはいたのですが、
いつか太陽光で電気代を0円にしてみたいなぁと、ひそかに思っていた2020年9月。
台風による停電で、精米機が使えなくなるという事態に!Σ( ̄□ ̄;)
この時には、もう電気が無くても、困らずに生活していけると思っていただけに、最近導入した精米機は盲点でした。笑
その時は蒸し器でおこわを作ってしのぎましたが、
そこで、オフグリッド生活へのスイッチが入りました 笑

ものすごーく迷った挙げ句に、200Wと500Wのポータブル電源と、100Wのソーラーパネルを購入。
ソーラー式のランプを3つに、冷蔵庫を無くして冷凍庫を購入しました。
夜明けとともに起きて、日が暮れたら寝る。
これでオフグリッド生活が出来るだろう!!
と思っていましたが、

結論から言うと、出来ませんでした!! 

100Wのソーラーパネルだけでは、充電が全く間に合いません!(経験のあるかたは、すでにお気づきかと思いますが 笑)
やはり、小さな冷凍庫といえども、24時間動かし続けるには、安定した電力の供給が必要でした。。
電力会社さんのありがたさを実感。
やってみないと分からないものですね~笑

でも、まだあきらめてはいません!
装備を万全にして、オフグリッド生活に挑戦してみたいと思います!!

ちなみに、今のところ、携帯の充電と、精米機と、洗濯機は太陽光で動いています♪

7.支出を減らしたくて…車を手放しました

現代の生活には車は無くてはならないものですが、
自動車ローンに、保険代、税金、車検代、燃料代、メンテナンスにかなりお金がかかる!

車は無くても、
野菜は自分で育ててるし、(今のところオクラだけですが 笑)
暮らしに必要なものは自分で作るし、(これもほとんどはこれから挑戦!!)
買い物はほとんどネットなので、
何とかなるだろう!(夫の車一台で十分だろうと思いまして ^^)

車検のタイミングも重なって、
15年お世話になった車を手放してみました。

代わりに、思いきって子乗せの電動自転車を購入!(充電はもちろん太陽光で ^^ )
3人で自転車に乗って楽しんでいます♪

遠出するときには、
息子たちと一緒に、バスに乗ったり、誰かに乗せてもらったり…
今の暮らしでは、お金があれば自分1人で何でもできてしまうという便利さがありますが、その反面、人と人との繋がりは希薄になっているんじゃないかと思います。
誰かに助けてもらったり、頼ったりするのもいいものだろうと、お願いする練習をしています。笑

8.何でも自分で作ってみる

パーマカルチャーに出会う前に、自分で作っていたものってあるかな…
あ、ありました。
食と健康には興味があったので、食べるものは出来るだけ手作りを心がけていて、味噌や梅干しづくりには挑戦していました。
でも、料理をするにも材料は買っていましたし、その他の生活用品は、無駄におしゃれなものとか笑、便利なものを見つけては買っていました。

今となっては、
「まずは!家にあるもので何とかならないかな」
「自分で作れないかな」
と考えるようになりました。

8月にカセットコンロと七輪だけで生活してみよう!笑
と挑戦したときに、七輪を作ってみたんです。
これまでなら、間違いなくネットで検索して、ボタンぽちっ!で購入していましたが、、
家にあった使っていない植木鉢と蚊取り線香の受け皿と石コロで作ってみました!(さすがに網はホームセンターで買いました ^^)

「おーー!自分で作れるんだーー!!」

何でも自分で作れそうだ!という気持ちになりました。
これでまたまたスイッチが入りまして、
その後、キッチンの棚や机、絵本棚のDIYに挑戦!!
自分で何かを作る喜びを感じ、
「これこれー!わたし、こんなことしたかったんだ~!」
と気づきました。
パーマカルチャーに出会ってから、

自分は雑穀料理と手仕事が好きだ!

ということが分かりました。
これからは、これを生業にして、穏やかに楽しく暮らしていこうと思っています ^^

9.これからやってみたいこと

出産・育児をきっかけに、
「人と地球にやさしい暮らし・社会をつくりたい」
と思うようになりました。
手に取るもの、食べるもの、生活する場所…
子どもたちが、安心して安全に暮らせる社会にしたい。
そんな思いで、
「捨てない・買わない・自分で作る!」をテーマに、人と地球にやさしい暮らしづくりをしています。
自分で作った無農薬・無肥料の野菜を使って、雑穀×ヴィーガン料理を作ったり、
暮らしに必要なものを作ったりしながら、
自然のリズムに合わせて穏やかに楽しく暮らす。
そんな暮らしをしていきたいです。

そして、完全に思いつきなんですが、笑
自宅の空いている部屋を利用して、
ホームステイ型の民泊をしてみたい♪

世界中から、
自然とともに、穏やかに楽しく生きていきたい!
という仲間が集まって、一緒に美味しいご飯を食べながらワイワイ過ごす。
大きな家族のようなコミュニティーが生まれていったらいいなぁ~
なんて、妄想しています ^^
  実現したら、ぜひ遊びに来てくださいね~♪(最後の最後で宣伝みたいですみません~笑)

パーマカルチャー的農法、世界を救う「協生農法」とは?

2019.12.18

こんなに多くのことに挑戦中のふみかさんですが、実はこれ、トータルで半年ほどしかかかっていません。こんなに短時間で、暮らしを劇的に変えることもできるんですね。しかも、子育て中のお母さんです。すごいですよね。
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ABOUTこの記事をかいた人

沖縄県在住の2児の母、35歳。つぶつぶ料理(ヴィーガン)とパーマカルチャーが好き。目指すは、脱サラして『暮らしの中で、好きなことをして遊び・働き・学びながら、穏やかに楽しく生きる』こと♪