今日の朝食はパン。
サハイナンでは、主食は米がほとんどですが、たまにパンを作ったりします。
薪調理が基本のサハイナンでパンを作るのは、けっこう大変。
こんな感じで、パン生地と、竹で作ったパンスティックを用意します。
竹のスティックに、パン生地を巻き付けます。
棒パンと同じ要領だと思います。
できた棒パンを
ひたすらたき火で焼きます。
20分ぐらいかかるかな。
火の強いところで焼くと一瞬で焦げるので、火の弱いところでじっくり焼くのが難しい。
パンを食べるために、大人が数人がかりでがんばります。
おれの焼いたパン。
焦げすぎw
できたパン。
これだけのパンを焼くのに相当の手間がかかります。
パンを食べるっていう日常的な行為一つとっても、ここでは苦労が伴います(苦労っていうか、時間がかかる)。
そうして日本でのパンを食べることを思い出して、なんでこんなに簡単にパンが食べられるんだろう?
と考え、色々と想像します。
今日はパンを食べることの話でしたが、それは水を得ること、火を焚いて温まること、洗濯すること、夜に照明をつけること日常のあらゆることが、いかに考えずにボタン一つでできるようになっているのかを考えさせられます。
そうして考えていくと、日本の普通の生活が、いかにありがたいものかがわかって、もう日本に普通に住んでるだけで、感謝が湧くような幸せ体質(?)になっていきます。
そして同時に、「あ、別に生きるのに、そんなに多くのモノはいらないかも」っていう感覚も得られてきますよ。
サハイナンライフ、おススメですw
暮らしそれ自体が、遊びで学びで仕事である、という意味の「遊暮働学」。
この言葉は、サハイナンに滞在していた頃のライフスタイルを言葉にしたものです。
こうやってシンプルに生きれば、日々の暮らしでの余計な悩みはなくなるのではないかと考えています。
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