煙突の接続部から煙が
今朝の簾舞の気温は氷点下5度。
朝起きたらもちろん寒かったけど、ヤバさを感じるような寒さではない。
今日もとりあえず、一日生きられそうだなと感じていた朝でしたが…
先日のブログで、試練の冬が始まるよ、何が起こるかわからないけどワクワクドキドキ、なんてことを書きましたが、やはり試練が訪れました!
息子が叫びます。
「煙突のすき間から煙出てるよ!」
写真では見えにくいものの、確かにこの室内の煙突の接続箇所から、煙が出てきていました。
どうりで昨日、息子が目が痛いと言ってたわけだ。
やばいなぁ。
接続部が緩んだのかなぁ。
なんか、アルミテープみたいなの、ホームセンターで売ってたよなぁ。
それで接続部をグルグル巻きにしなきゃかな。
とりあえず、ホームセンター行こ。
その前にその前に。
こういう時は、とにかく師匠の五郎さんに相談です。
「煙突の接続部から煙が出てるんですよー。」
「ススが詰まってるな。横引きの煙突はすぐに詰まるから」
えぇ!
横引きとは、煙突が壁から外に抜けるタイプのもの。
天井(屋根)に抜ける縦引きタイプに比べて、煙突が途中で曲がって煙の流れが悪い分、ススが詰まりやすい。
もちろん、横引きの煙突がススが詰まりやすいことは知っていた。
だけど煙突を設置して本格的に使い始めてからまだ2か月弱。
煙突は年に1回ぐらい掃除すればいいという意識があったので、ススの詰まりは全く思いつかなかった。
やっぱり五郎さんの経験はすごすぎる。
危うく、アルミテープを巻くという無意味な対処をするところだった。
煙突掃除
というわけで煙突掃除。
煙突設置時の五郎さんのアドバイスにより、煙突掃除をしやすい蓋つきの接続部をつけていたのが幸い。
ここの蓋を開けると。
ぐわっ!
このススを、3年前にいとこのD君のご近所のTさんからいただいた煙突掃除用ブラシを使ってススを掃除します。
(Tさん、使わせていただいてますよー)
そしていざ、ストーブを再点火。
だけど今度は、薪を投入する入り口部分から煙が逆流。
慌てて室内側の煙突を外してみると。
ぐわっ!
メッチャ詰まってる!
外からブラシを突っ込んだから、室内側にススが押し込まれて溜まってしまったようだ。
考えてみりゃ当たり前だよね。
ということで、今度は室内側から外側にブラシを入れてススを外側に落として、掃除完了。
無事、室内への煙の漏れはなくなりました。
空気の吸い込みも以前よりも良くなって、火付きも良くなりました。
薪を作らなきゃ
それはそうと、相変わらずの薪不足。
薪となる廃材はあります。
あるのですが、時間がなくて全てを切りきれておらず、このように廃材をその辺に置いてあります。
しかーし!
切れば薪として使えるせっかくの廃材が、このままでは雪に埋もれて使えなくなってしまう!
とは言っても、切ってる時間がない!
ということで。
とりあえず、薪小屋に廃材を立てかけることで、埋もれるのを防いで時間稼ぎをすることにしました。
これで、時間のあるときに少しずつ切ればいいかな。
うん、グッドアイデア。
試練の冬は、始まったばかりです。
まさに遊暮働学で自立的暮らしの山暮らし。
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