シャワーより大事なお風呂場の排水

山暮らしのお風呂づくりシリーズ第3話です。
過去の家シリーズはこちら~。

第1話

中古の灯油給湯器を動かしてみた

2018年10月23日

第2話

床に穴を空けて浴槽を設置!

2018年10月26日

お風呂の蛇口をゲット

ゲットと言っても、これは普通にホームセンターで買ってきました。

商品名は、サーモシャワー混合栓というようです。

左のダイヤルで温度調整するタイプのやつね。
中古品は、うまく活用できた時にゴミを救済して有効活用したという達成感があるけど、新品は新品で、やっぱりピカピカで嬉しいな。
何年も使ってるとパッキンが劣化して水漏れとかになるのだろうけど、修理しながら大事に使っていきたい。

お風呂の壁にはメラミン化粧板

さて、さっそくこの混合栓をつけて、お風呂感を味わいたい。
だけど、混合栓をつけるためには、水道管が必要です。
水道管は、壁に取り付ける。
だけど現状、壁はただの板。
お風呂場の壁を木の板で仕上げると、湿気ですぐに壁がダメになってしまう。

というわけで、五郎さんのアドバイス。 
お風呂場の壁には、メラミン化粧板を使うとよいとのこと。

一般的なお風呂場って、ツルツルと水をはじくような壁じゃないですか。
あれです、あれ。
ちなみにこのメラミン化粧板、ニワトリ小屋の運搬に多大なる協力をしてくださった、自給自足のスペシャリストWさんから譲っていただきました。
いやぁ、ほんとにありがたい(ニワトリ小屋の運搬の記事はこちら)。

スーパーハウスの運搬

2018年7月19日

さて、このメラミン化粧板を板の壁に貼り付けますが。

接着剤はなんと、木工用ボンドでよいようです。
もっと特殊なボンドが必要なんだと思ってた。
意外!

で、こんな感じで貼り付けます。

給水よりも重要な排水

さて、サーモシャワー混合栓を早くつけたいところですが、給水よりも排水の方が重要です。
仮に排水管なしで給水だけを作って水を出すと、水の行き場がなくてそこらじゅうビシャビシャになっちゃいますから。

ということで、排水を考えます。
お風呂場の排水は実は2ヶ所必要です。
浴槽の排水と、洗い場の排水です。

浴槽の底は、こんな風になってます。

そして洗い場排水を考えて、洗い場のところに穴を開けました。

スーパービバホームというホームセンター、何でも売っていて、こういう洗い場の排水用の接続部(?)みたいなものも売ってるんですねー。

はめてみると、うん、洗い場っぽい。

この、浴槽からの排水と洗い場からの排水を、排水管につなげます。

写真は、家の床下に潜り込んで排水管を撮影したもの。
左側の縦の管は、トイレの排水管。
その奥にあるのがもう一本の排水管。
緑色のホースでここに水を流して、ちゃんと排水できるかを確かめているところ。
無事、水があふれてくるようなことはありませんでした。
つまり、この管にお風呂場からの排水管をつなげば、ちゃんと排水システムが完成します。

これは、洗い場からの排水を接続したところ。
ちゃんと水が流れていくように、少しだけ傾斜をつけて設置します。
地味にそういうところが難しい。
水道管て、接着剤でくっつけるんだけど、くっつけちゃったらもうやり直しがきかないから。

そしてこれは左から、トイレの排水管、洗い場の排水管、浴槽の排水管、です。

さらに右には洗濯機の配管をつなげる予定なので、排水管が半端な感じになってます。
(わかるかな?)

て感じで、サーモシャワー混合栓をつけるまでの道のりは、長く果てしないのでした。

(つづく)

洗い場にはレンガを敷き詰めます

2018年11月1日

床に穴を空けて浴槽を設置!

2018年10月26日

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