中古の灯油給湯器を動かしてみた

お風呂がない!?

電気がない、暖房もない、水洗トイレの水も自動で流れない、ないない尽くしで始まった山暮らし。

もう一つ、無いと言えばお風呂!

ありがたいことに、五郎さんのお風呂を借りさせていただいていますが、いつまでもお借りし続けるわけにはいきません。
かと言って、外で銭湯に入れば最低でも、大人2人、中人1人、小人1人、合計1090円が飛んでしまいますw

ということで、お風呂づくりも急務です。

しかしお風呂とは、とても複雑なシステムです。
水配管、お湯配管、蛇口やシャワー、給湯器、浴槽、洗い場など、数々のシステムを作り上げなければなりません。
これからお風呂づくりへの、長い道のりが始まるのでした。

給湯器を動かしてみる

ということで、まずはお風呂の肝心かなめ、給湯器を動かしてみました。

ありがたいことに、またまた五郎さんが、中古の灯油給湯器をストックしておいたものがあり、使っていいよと言って下さいました。
灯油給湯器を動かすためには、灯油タンクも必要。
これまた五郎さんが中古品をストックしておいたものを、譲ってくださいました。
マイホームでのお風呂を夢見て、子どもたちと勇んで灯油タンクを運びます。

こちらが給湯器。
長く眠っていたため、外観は汚れていますが、果たして使うことができるのか!?
まずは給水口に水道をつないでみました。

この状態で水を流せば、とりあえずは給湯口(ホースがつながっている右上の口)から出した水が出てくるはず。
来い!

あれ、水が出てこない。

と思ったら、ここから水が出てきました。

見ると、「排水口」の文字が。

給湯器の仕組みは、給湯器の中に配管を通し、その配管を灯油で温めてお湯を出すというもの。
その中の配管の水を、凍結防止などの目的で抜く時のために、この排水口というものがあることがわかりました。

ここをまずはふさがないといけません。

その辺にあった(五郎さんのところには、ほんとに何でもあります)蛇口をテキトーにねじ込んで、排水口をふさいで再び水を流すと、今度は給湯口から水が出てきました。

さあ、お次はいよいよ、お湯が出るか。
灯油タンクと灯油チューブを給湯器につなぎ、電源を入れて水を流しました。
そうそううまくお湯は出ないだろうと思っていたところなんと!

デター!

湯気だー!
お湯だー!

超感動!

この感動を、動画にとって、久しぶりにラジパーにアップしてみました。
リアル感動を見てみたい方はこちら
1分ほどの動画です。

というわけで、無事、お風呂の要となる、給湯器の動作確認ができたのでした!

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