今日は山暮らしの家シリーズ第7話です。
過去の家シリーズはこちらをご覧ください。
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
オバQのようには壁をすり抜けられないので
第6話までで、写真左からの、プレハブA,D,Eが揃い、4人家族が住むには十分な広さが確保された我が家。
しかし、すぐに次なる問題が出てきます。
トイレは、左側のプレハブAに設置しました。
普段家族が過ごす居間、寝室(家の中にテント張ってますw)は、プレハブD,E。
プレハブD,Eからトイレに行くときは、いったん外に出て、外を通ってプレハブAに行かなければいけません。
ひじょーに不便。
特に雨が強い日なんて、トイレに行くのにわざわざ傘をさしていかなきゃいけない。
これが夜中トイレに起きた時だったりしたら大変。
そんなトイレだから娘も一人では行きたがらないので、自分だけでなく娘の夜中のトイレにまで付き合わなきゃいけない。
これは早くこの不便を解消しなければ。
ということで、
壁、ぶち抜きます
当然ながら、こんな作業はやったことがありませんw
今回も手探りでの作業。
とりあえず、プレハブA側から、壁をぶち抜いてみます。
まず、ぶち抜く場所はこちら。
壁にすき間があったので、ノミを差し込んでみました。
ぶち抜くというよりも、ぶち破る、ぶち剥がすという感じの作業かな。
この壁は薄いものが柱に小さな釘で打ち付けてあるだけでした。
だからこんな感じで、いとも簡単に剥がれまーす。
はい、壁を1枚剥がすと、木で作った枠。
その外側には柔らかい金属の壁が。
ちなみに予想通り、断熱は入ってませんでしたね(泣)
これ、冬、どれぐらい寒くなるんかなー。
はい、そんなことを考えつつ、先へ進みます。
とにかく穴開けながら、手探りでぶち抜いていきまーす。
プレハブAの壁が抜けました。
この先に見えるのは、プレハブDの壁です。
プレハブDの壁も、薄いアルミのような壁。
ここからはグラインダーを使って切断してみます。
金属の壁の先は、下地の板、断熱材、石膏ボード、壁紙、と続いていました。
プレハブD,Eは断熱材あり。嬉しい!
そしてついに、貫通!
穴の先には、プレハブD,Eの居間が!
さらにさらに、抜いて抜いて抜いてー。
人が通れるようになりました!
プレハブD側から見ると。
いやー、すげー。
なんと、トイレに行くのに外を通らずに、室内で行き来できるなんて!
なんて画期的な家なんだ!
すばらしすぎる!
こうして我が家が、また一つ便利になったのでした。
3歩進んで2歩下がる♪
でも。
プレハブAとDの間にはこんなすき間が。
はい、室内を風が吹き抜けますw
上からは、雨も降ってきますw
こうして我が家が、また一つ不便になったのでしたw
すき間、ふさがなきゃ―(汗)
(山暮らしの家シリーズ、つづく)
まさに遊暮働学で自立的暮らしの山暮らし。
遊暮働学とは、遊びも仕事も学びも暮らしの中にある、というライフスタイルです。
パーマカルチャー研究所では、「遊暮働学で自立的暮らし」の
無料メルマガ講座を配信しています。
こんな暮らしに興味のある方は、下のフォームから購読をお申し込みください。
コメントを残す