今日は山暮らしの家シリーズ第4話です。
過去の家シリーズはこちらをご覧ください。
第1話
第2話
第3話
そういうわけで、基本的にはプレハブAに住むことに決めました。
プレハブAの外形は幅2.5m、奥行7.2m、高さ2.2mぐらい。
この中に、風呂もトイレも洗濯機もキッチンも置いて、
なおかつ4人の居間兼寝床も作らなければなりません。
巷で流行りの、スモールハウス、の部類に入るでしょう。
荷物はプレハブCに置くとしても、相当コンパクトな家づくりが求められます。
2018年6月27日、とりあえず初めてぼくだけが宿泊を始めたときのブログはこちら。
一人で住むにはちょうど良いサイズ感でしたが、実際にはここにあと3人入る。
なかなか厳しそうですが、何とかするしかありません。
タイ暮らしで、一人一つのバックパックで3ヶ月を乗り切った経験を生かします。
ちなみに間取りを考えてみたら、最小の大きさにしても、
トイレ、お風呂、洗濯機、給湯器などで、家の3分の1ぐらいは取られてしまう。
残り3分の2のスペースにキッチンを置いて4人スペースを確保する必要が。
外側の寸法で言うと、2.5m×4.8m。
住むのは内側だから、実質、2m×4.5mぐらいかな。
畳5枚を横に並べたぐらい?
ここにさらに薪ストーブも。
うーん、スモール。
狭い分、暖房効率は良さそうだけど、さてどのように住んだらいいだろうね。
と思っていたら、その約2週間後の7月11日あたり、
五郎さんより驚愕の情報が飛び込んできました。
「プレハブが二つあって、譲りたい人がいるらしい」
このタイミングで!?
当然、欲しい!
ということでさっそく、見に行ってみました。
外観。
反対側から。
そして中。
このプレハブ、自分で作っていたドッキングハウスの要領で、
二つのハウスがくっついて、一つの大きな空間を構成しています。
以前は店舗として使われていたそうです。
外観も内部もきれいで使いやすそう!
奇跡とも思える信じられないタイミングでやってきた、まさに理想的なプレハブ!
当然、即決で譲っていただくことにしました。
しかし、喜んでいたのもつかの間、次なる問題が待ち受けていたのでした。
(つづく)
まさに遊暮働学で自立的暮らしの山暮らし。
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