今日は山暮らしの家シリーズ第7話です。
過去の家シリーズはこちらをご覧ください。
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
オバQのようには壁をすり抜けられないので
第6話までで、写真左からの、プレハブA,D,Eが揃い、4人家族が住むには十分な広さが確保された我が家。
しかし、すぐに次なる問題が出てきます。
トイレは、左側のプレハブAに設置しました。
普段家族が過ごす居間、寝室(家の中にテント張ってますw)は、プレハブD,E。
プレハブD,Eからトイレに行くときは、いったん外に出て、外を通ってプレハブAに行かなければいけません。
ひじょーに不便。
特に雨が強い日なんて、トイレに行くのにわざわざ傘をさしていかなきゃいけない。
これが夜中トイレに起きた時だったりしたら大変。
そんなトイレだから娘も一人では行きたがらないので、自分だけでなく娘の夜中のトイレにまで付き合わなきゃいけない。
これは早くこの不便を解消しなければ。
ということで、
壁、ぶち抜きます
当然ながら、こんな作業はやったことがありませんw
今回も手探りでの作業。
とりあえず、プレハブA側から、壁をぶち抜いてみます。
まず、ぶち抜く場所はこちら。
壁にすき間があったので、ノミを差し込んでみました。
ぶち抜くというよりも、ぶち破る、ぶち剥がすという感じの作業かな。
この壁は薄いものが柱に小さな釘で打ち付けてあるだけでした。
だからこんな感じで、いとも簡単に剥がれまーす。
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/10/IMG_20180923_062350.jpg)
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/10/IMG_20180923_062412.jpg)
はい、壁を1枚剥がすと、木で作った枠。
その外側には柔らかい金属の壁が。
ちなみに予想通り、断熱は入ってませんでしたね(泣)
これ、冬、どれぐらい寒くなるんかなー。
はい、そんなことを考えつつ、先へ進みます。
とにかく穴開けながら、手探りでぶち抜いていきまーす。
プレハブAの壁が抜けました。
この先に見えるのは、プレハブDの壁です。
プレハブDの壁も、薄いアルミのような壁。
ここからはグラインダーを使って切断してみます。
金属の壁の先は、下地の板、断熱材、石膏ボード、壁紙、と続いていました。
プレハブD,Eは断熱材あり。嬉しい!
そしてついに、貫通!
穴の先には、プレハブD,Eの居間が!
さらにさらに、抜いて抜いて抜いてー。
人が通れるようになりました!
プレハブD側から見ると。
いやー、すげー。
なんと、トイレに行くのに外を通らずに、室内で行き来できるなんて!
なんて画期的な家なんだ!
すばらしすぎる!
こうして我が家が、また一つ便利になったのでした。
3歩進んで2歩下がる♪
でも。
プレハブAとDの間にはこんなすき間が。
はい、室内を風が吹き抜けますw
上からは、雨も降ってきますw
こうして我が家が、また一つ不便になったのでしたw
すき間、ふさがなきゃ―(汗)
(山暮らしの家シリーズ、つづく)
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