札幌市南区の簾舞にお住いのご夫妻。
ドラマ「北の国から」の主人公、五郎さんのような、手作りの暮らしを実践なさっています。
このブログでは、簾舞の五郎さんと呼ばせていただきますw
簾舞の五郎さん、本当に手作りの暮らしをなされていて、しかも全然不便なく快適。
そんな五郎さんの暮らしを象徴するのが、
家(この家も手作り!)のリビングの真ん中にある自作薪ストーブ。
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/04/IMG_20180312_105802.jpg)
やかんが二つ乗ってますが、その上には鍋も見えるでしょ?
この鍋を吊るす自在鉤(じざいかぎと読みます。
日本昔話によく出てくる、いろりの上に鍋をひっかけるあれです)も、
もちろん手作りですよ。
初めて知ったんだけど、自在鉤って、
上下に移動させて火元との距離を調整することで火力(?)を調整できるんです。
すげー!
五郎さんは溶接も得意なので、こういった金属加工もお手の物なんですよね。
そしてその裏には、ピザ窯も!
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/04/IMG_20180312_110056.jpg)
この写真はこれから焼くところですが、
焼き上がり状態も完璧で、とてもおいしかったですよー。
何度かお邪魔させてもらって感じたのは、薪を入れる頻度がすごく少ない。
つまり、ほっといてもずっとあったかいなーと感じていました。
その理由がこれ。
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7955.jpg)
薪を入れる入り口がでかく、中も広い。
だから薪を、大きいまま投入できるんですよね。
数分後には、木に残っていた水分が失われて、薪にひびが入って皮もはがれてきました。
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7962.jpg)
火力の強さも抜群。
比較するものがないから分かりにくいけど、
横から見ると長さはこれぐらいだから、けっこう長めの薪も入ります。
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7963.jpg)
こちらは、薪ストーブの後ろにある、薪置き場。
![](https://permaculture-lab.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/04/IMG_7961.jpg)
玉切りしたままの木も薪として使えるので、薪置き場にはそんな薪もたくさん入ってます。
薪割りって楽しいけど、現実的にはかなり多くの薪を作らなきゃいけなくて、
実際に1年間使う量の薪を割るのって相当な労働になります。
だからこのストーブ、そういう点でもすごいと思います。
パーマカルチャー研究所の目指す暮らし、遊暮働学。
遊びも仕事も学びも、すべては暮らしの中で。
まさにそんな遊暮働学を実践されている簾舞の五郎さんから、色々と学ばせてもらってます。
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