1.みんなで一緒に梅仕事
こんにちは、嫁です。
今年は自給自足コミュニティを立ち上げられたきらくる村さんとの共同開催で、梅仕事をしましたよ。
今年は怪我してるので、大量の梅干し作りを断念したヨメですが、この時期はこれをしないといられないことに気が付き、梅注文の予約を入れてしまってました、笑。
そんなお話をしているうちに、きらくる村さんでシェアすることに決定。
仕入れた梅ちゃんは40キロ。
みんなで仕込む分と、うちの子供たちがそれぞれにしたい梅仕事の希望に合わせて発注をかけましたよ。
メインは梅干し作りですが、それ以外にもお楽しみがあったらいいかなとおもい、10日ほど前から私が仕込んだ梅料理たち。
蜂蜜漬け、カリカリ梅、梅醤油、梅サワー。
こちらはお楽しみ程度の量しか、毎年作りませんが、それが楽しいですよ。
そして、梅干しの味比べ。
私は10%から18%まで、毎年塩分濃度を変えているので、食べ比べていただいて、それぞれにお好きな塩分濃度を選んでもらいました。
ついでに熟成期間の保存の仕方も、梅酢につけて保存するもよし、梅酢とは別に保存するもよし。
今年は5組の方と一緒に仕込みました
初めての方も経験者の方も。。
女子ばかりなので、雑談が花盛り、笑。
そういうのも含めての楽しみだと思っているので、気持ちの流れるままに皆さんで盛り上がりましたよ。
今回は薬効が高いと言われる18%で仕込む方々多かったです。
こちらはカビにくいので、初心者さんにもハードルが低いですね。
2.娘の2年目の梅仕事は…
12%で仕込まれた方もいます。
ウチの娘も「11%にする!」と何やら中途半端な、セレクト、笑。
塩分濃度が低い場合は特に梅酢を一気に上げてしまいたいところ。
一晩めざしてあげていただいていますが、皆さんどうなったかな?
参考までに我が家のムスメさんは、梅仕込み独立2年目。
仲良しのお友達と一緒におしゃべりしながら梅ジュースと、梅干しを仕込んでいました。
そんな二人に釣られて男の子も手仕事にジョイン。
こうして子どもたちにも伝わっていくって嬉しいなって思います。
お砂糖の袋を開けるのに失敗。手を貸してーって言われましたが、それ以外は慣れたもので、上手に仕込んでました。
ちなみに我が家は梅干し仕込み1キロほどの時は一夜漬け器を使います。
一晩で梅酢を上げたいので、これならば子どもたちにも扱いやすく、管理もしやすいと発見しましたよー。
朝になって、上がった梅酢。
わずかに足らない梅酢をあげるべく、容器を回して梅に梅酢を絡ませて、クイっと蓋を一締め。
この作業も、この容器ならば簡単。
ムスメも朝イチでチェックして締めてました。
昼までには完全に梅酢が上がると思います。
塩分濃度が低い梅は、一週間ほどで天日干ししちゃいます。
これが済めば、梅酢がかびることもありません。
娘の作業ももう一息。
3.太陽だけでピンク色に
ちなみにもう一つ。
我が家は赤紫蘇を入れません。
内地に住んでいた頃は入れていましたが、北海道に来て、赤紫蘇の時期が、遅いので、億劫になって入れなくなりました。
色がピンクの方が美味しそうでウキウキしますが、紫蘇をいれなくても、お天道様に当てただけで、ほんのり優しいピンク色にかわるので、この形で私は満足しています。
お天道様の力はやっぱりすごいですね。
ちなみに天日干しですが、私は野菜干し用のネットは使いません。
私の経験では、お天道様の光が遮られてしまったようで、暗い色の仕上がりになってしまったことがありました。
きれいなピンク色になるにはやっぱりザルで干すのが一番だったので、梅干しはざる干し一本ですね。
和やかに作業が終わってから、参加者さんの中にライアーを奏でられる方がいらしたので、みんなで癒しタイム。
素敵な時間をありがとうございました。
集まるっていいですね。
またいろんな手仕事できたらいいなあって思いました。
参加してくださってありがとうございました。
キッズたちもそれぞれに楽しんでくれていい時間でした。
キッズさんたちにもありがとう。
季節の手仕事は天然のアロマ。
この香りを嗅ぐだけで気持ちが緩んでくるので、大切にしたい文化だなあって思います。
皆さんの梅ちゃんも、美味しい梅干しになりますように。
「暮らし」に必要な食べ物を作るという梅「仕事」。でも、みんなで一緒にやれば、それは「遊び」にもなるし、みんなで「学び」合うこともできる。そんな、暮らしと仕事と遊びと学びが一緒になった、「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」のライフスタイルで過ごしています。
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