先日作った発酵器、ようやく試してみました。
一言でいうと、これはけっこうすごいです。
妻が、麹と甘酒を作ってくれました。
発酵器の仕組み自体はけっこう簡単。
サーモスタットという、温度によって電源を自動で入り切りしてくれるスイッチをつけて、
そのスイッチに保温トレイというものをつないで発泡スチロールに入れているだけ。
まずは麹づくり。
麹を作るには、まずはお米を蒸します。
これが発酵器の中身です。
蒸したお米を、布にくるんで発酵器にセット。
設定温度を40度にセットしました。
写真は現在温度で23度。
途中経過。
無事、麹がいい温度(37.6度)に保たれています。
できました!
続いて甘酒。
外気温25度ほどだったと思いますが、この時、最高温度60度を記録しました。
この時は設定温度は65度にしたのですが、60度が限界のようですね。
もっと温度を上げるには、もっと強力な熱源が必要になりそうです。
でも、60度まで上がればほとんどの発酵はできるはず。
(後日、毛布で箱全体を包むことにより、60度以上を実現できました)
甘酒をいただきました。
おいしー。
上に乗っているのは、息子がつくった桑の実ジャムです。
ということで、無事に発酵ができました。
保温トレイは直接触るとやけどの危険がありますが、その上にすのこをのせているので、
やけどの危険は少ないでしょう。
妻が言うには、「これけっこう使える!」だそうです。
よかった!
(この記事は、2016年7月17日に書いたブログ記事を、再編したものです)
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