⒈ 焼ココナッツ
我が家の大好きなココナッツ。
ココナッツは、色んな形で売られています。
ココナッツミルクを作る用の、茶色くなったかたいココナッツ、ジュースを飲む用の、フレッシュな若い緑のココナッツなど。
そしてこれは、ちょっと珍しい、焼ココナッツというものです。
ココナッツの殻を覆う部分のワシャワシャした部分を全て焼き払ったと思われる、殻の部分だけのココナッツ。
これをナタで開けると、いつものココナッツのようにジュースが飲めます(写真はもう飲み終わったあとだけど)。
そしてジュースを飲んだ後は、殻の内側についている果肉を食べるのだけど、普通のココナッツは、スプーンで削ぎ落として食べるのがけっこう大変。
だけど焼ココナッツの場合は。
こんな感じで、なぜか全ての果肉がきれいにはがれてくれて、とっても食べやすいです。
地味に大きくて重い、殻の外側のワシャワシャもないので、持ち運びもラクチン。
食べ終わった後に残った殻は、山の中にポイ。
あとは自然が分解してくれます。
⒉ カオニャオ(もち米)
ぼくらのいるタイの北部では、カオニャオという、もち米が普通の白米と並んで主食になっています。
そのカオニャオ、バナナの葉っぱに包んでおにぎりみたいにして売ってくれてるお店があります。
開けるとこんな感じ。
やっぱり太すぎるおにぎりみたい。
これを、鳥の軟骨の唐揚げと一緒にいただきました。
カオニャオは食べ終わると、バナナの葉っぱだけが残るので、それは山の中にポイできて気持ちがいい。
こちらもあとは、自然が分解してくれます。
だけどこの軟骨の唐揚げが入っている容器は…
山の中には、けっこうプラごみが落ちていて、自然に中では異質な存在として、いつまでも残り続けています。
一食、もしくは一品食べるためだけにプラスチックが使われて、その一部が捨てられて残り続ける。
うーむ。
マーケットでは、なるべくプラごみが出ないものを買うように心がけていますが、そのようなお店はなかなかなくて、いつも困ります。
風呂敷と食器を持って買い物に行けば、ゴミ出さなくて済むかな。
自然の豊かな場所に長く住むことにより、プラごみの不自然さが気になるようになってきました。地球のためとかじゃなくて、自然の中にプラごみが混じっている不自然さが気持ち悪いので、なるべくプラごみを減らす暮らしをしていきたいと思っています。我が家の暮らしから生まれた知恵は、メルマガで無料配信していますので、興味のある方は下のフォームからご登録ください。
コメントを残す