今日は山暮らしの家シリーズ第5話です。
過去の家シリーズはこちらをご覧ください。
第1話
第2話
第3話
第4話
そういうわけで、新たな二つのプレハブ(プレハブD・Eと呼ぶことにします)が
手に入ることになりました。
だけどまたまた問題発生です。
プレハブD・Eは、プレハブA(写真のプレハブ)の右側に置くつもりです。
しかし、プレハブを置くための鉄骨の基礎が、足りないのです。
プレハブD・Eは、幅合わせて約5メートル。
プレハブAの右側の鉄骨の基礎は、4メートルちょっと。
全くどうしていいかわかりません。
しかしそこは、経験豊富な五郎さん。
すぐさまアイデアが出てきます。
「鉄骨を溶接して伸ばすしかないな」
というわけで、すぐさま五郎さんの手配が始まります。
まずは五郎さんの友達のWさんに連絡し、余っている鉄骨を分けてもらいます。
(余った鉄骨があるという、Wさんもすごい。
Wさんには以前、ニワトリ小屋用のプレハブ運搬でも大変お世話になりました)
8本の鉄骨、その鉄骨を切りそろえて。
2本一組にして溶接して、4本のH型の鉄骨を作ります。
H型の鉄骨完成。
その鉄骨を、元の基礎に溶接。
この要領で、4本とも溶接が終わると。
プレハブD・Eを置く基礎の幅が、無事5メートルを超えました。
あっさり書いてますが、二人がかりでやっても、まるまる1日ほどかかる、
けっこう大変な作業でした。
でもこれで、置き場の問題は解決です。
もう一つ、あんなにデカいプレハブをどうやって運搬するのかという問題もあります。
こちらもぼくは、全くどうしていいかわかりませんでしたが、
五郎さんがすぐに色々な人に相談してくれました。
結果、エコ村(五郎さんの作ったこの場所。6世帯ほどの人が住んでいます)の
Yさんに、運搬を手配していただくことができました。
Yさんは現役時代、建設車両メーカーにお勤めだったとのことで、
色々と仲間がいらっしゃるようです。
自分一人では全くどうしていいかわからないプレハブ住まいですが、
多くの人が協力してくださり、一歩ずつ進んでいきます。
ありがたすぎます。
次はいよいよ、プレハブD・Eの運搬です!
(つづく)
まさに遊暮働学で自立的暮らしの山暮らし。
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