柱を立てるための穴を手掘り

タイのパーマカルチャーファーム、サハイナンでの滞在。
初めて滞在したのは、2015年11月~2016年1月。
翌年、やはりもっとパーマカルチャーを実践的に学びたいと、
2016年12月~2017年2月の予定で、再びサハイナンに滞在しました。
サハイナン滞在、前半の大きなプロジェクト、家のキッチン作りが終わり、
後半の大きなプロジェクト、家づくりを開始しました。

朝6時からのモーニングマーケット

今朝は朝6時に起きて、みんなで朝の市場へ。
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この辺りでは、自炊をほとんどしないで食事はほとんどを
外食で済ませる家もあるようで、朝早くから市場がやっている。
我が家はここぞとばかりに大好きな揚げパンを買って、市場を回りながら食べ歩き。
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この一口大サイズの揚げパンが1ピースわずか1バーツ(約4円)。
調子に乗って10個以上食べてしまった。

市場をあとにした後は、サハイナンへ戻るのかと思いきや、サンドットさんの知り合いの家へ。
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ここで朝食を食べさせてもらうことになっていたようだ。
しかしまだ準備ができていないとのことで、今度はその家の向かいの家へお邪魔する。
お向かいの家へお邪魔するのは、さすがに予定外の行動だと思うのだが、
突然の訪問客でも全然ウェルカム体制。
まだ朝の7時なのに、どこまでもやさしいタイの人たち、すごい。
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30分後ぐらいに元の家に戻って朝食を。
おいしいので、既に揚げパンで腹がいっぱいなのに、がっついてしまう。
おかげで今日は、久しぶりに胃もたれになってしまいました。
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さて今日もメインの仕事は家の建築。
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斜面を削って平らな広い地面を作るのに、10日間ぐらいかかると見ていた。
しかしサンドットさんが来てくれて事態は急展開。
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色々なアイデアをくれて、もう地ならしはこれで十分となった。
そして土地の水平の計測、垂直の出し方など、柱を立てる準備作業のやり方を伝授してくれた。
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そしていよいよ柱を立てる。
ための穴掘り。
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穴掘りの道具はこれ。
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クワの右にあるもの。
スコップがあれば楽なのだが、なぜかこのような道具しかありません。
これで地面を突いて柔らかくして、土を手づかみでかき出します。
まず6本の柱を立てるうちの、3つの穴を開けました。
明日は午前中に穴は掘り終えられるかな。

スーパー生徒登場

今日も雨が降ったりやんだり。
ここ最近の悩みは洗濯物が乾かないこと。
明日着る服がギリギリ。

昨日新しい家の柱を立てるための穴を掘ったので今日はいよいよ柱を。
立てる前に、池から柱を引き上げます。
どういうことかというと、家をシロアリから守らなければいけなくて、
柱を池に入れておくと、シロアリの嫌うにおいが柱につくらしい。
だから柱は池に保管して、使う時に取り出す。
ということで池から柱を引き上げるのだけど、文字通り引っ張りあげなきゃいけない。
これがその池。
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池に行くには2メートルほどの急な坂を下りなければいけない。
そこは泥坂なので雨でツルッツルの滑りまくり。
そして裸足になってズボンを膝上まで上げて池まで入っていく。
柱にロープをかけて引っ張り上げる。
柱は一本推定60キロ。
それを引っ張って2メートル上に上げなければならない。
おれの最も苦手な力仕事。
おれほんと力ないからなー。
2人で上げたり車を使ったり。
雨の中の裸足での力作業という、超苦手分野で泣きそうになりながら合計8本の柱を引き上げる。

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おもしろいのが、その作業で同時に食料が得られること。
池の中に貝がいて、柱にたくさんくっついている。
だから引き上げながら貝を収穫するのです。
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で、引き上げて終わりでないのが辛いところ。
この後新築現場まで200メートルほどのアップダウンのある山道を運ばなくてはならない。
リヤカーで運ぶのだという。
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あのー、柱の方がリヤカーより全然長いんですけどー。

ここで、いつも行っている小学校の生徒が1人来た。
彼は月に一度、サハイナンに学びに来るのだという。
その彼が運ぶのを手伝ってくれるという。
いや、子供1人いたところでこの重い柱運べないでしょ。

しかし彼は只者ではなかった。
写真は撮れなかったのだけど見た目は全然子供。
身長は140センチくらいじゃないかな。
だけどロープを使いこなしてリヤカーに柱を固定するし、力も自分よりあるんじゃないかな。
スタミナもあって一緒に運んでいても休憩を求めるのは常に自分の方。
落ちてる竹を拾ってリヤカーと柱が安定するように工夫したり、まるで小さなサンドットさん。
完全に彼の主導で仕事が進んでいく。

結果、彼のおかげで8本中4本の柱を運ぶことができた。
彼のすごさに脱帽。
元々あの小学校は、村人たちで手作りしたのだという。
彼もそれを一から手伝っていたようで、そこで身につけたスキルのようだ。
彼だけが特別できるのかと聞いたら、全くそんなことはなくて彼ぐらいできるのは普通らしい。
彼なら、既に森を開拓して生きることぐらいできるだろうなという感じ。

そんなわけでスーパー生徒のおかげで、雨が降りながらも苦手な仕事が少し進んだ1日でした。

(この記事は、2017年1月3日5日のブログを再編集したものです。)

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フィールドに建てているドッキングハウスを1軒目とすると、
このタイのサハイナンでの家づくりは2軒目のDIYハウス。
この家づくりを通して、様々なパーマカルチャーの精神を、学びました。
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