タイのパーマカルチャーファーム、サハイナンでの滞在。
初めて滞在したのは、2015年11月~2016年1月。
翌年、やはりもっとパーマカルチャーを実践的に学びたいと、
2016年12月~2017年2月の予定で、再びサハイナンに滞在しました。
サハイナン滞在、前半の大きなプロジェクト、家のキッチン作りが終わり、
後半の大きなプロジェクト、家づくりを開始しました。
以前、キッチンを作っている時のブログで紹介しましたが、サンドットさんが、
Yukiが主導でサハイナンの空いている場所に新しい家を作っていいよ、と言ってくれました。
(その時のブログはこちら)
このときのタイの滞在は、約90日。
この時までに、その時滞在していた家のキッチンを作り終え、
この日は、26日目の滞在でした。
残り約70日で、どれぐらいの家ができるのか。
新たなる挑戦の始まりです。
タイ26日目 家づくり開始
今朝はサンドットさん、今ぼくが主導で作ろうとしている家に、
さっそく水道を引こうかという話をしてくれた。
サハイナンの水システムの改良が一段落して、
いよいよ家づくりを本格化させようかということかな。
水道はサンドットさんにおまかせし、自分は土地を平らにする作業を。
家を建てようとしている場所は傾斜地だから、そこを平らにするように、
地面を横から見て三角形に削り取ることにより、平らな土地を作る。
これはこれから削るところ。
右に巻いてあるコイル状のものは、水道のパイプ(超見づらいけど)。
1時間経たないうちにサンドットさん、さっと水道を引いてしまった。
途中こんな木があり、ねっこごと掘り起こすことにした。
木がやせ細った幹一本だけなので楽勝だと思ったら
こんなに奥まで根っこが。
午後は今日からサハイナンに来た頼れる韓国人ファーマーに手伝ってもらった。
超パワフルで、ガンガンことが進む。
サンドットさんファミリーの体調が回復し、夜はキャンプファイアーで、
バンブースティッキーライスを作ることになった。
竹にもち米とココナッツミルクを入れて、火であぶる。
ナタで竹の皮の部分を落として完成。
当然、半端じゃなくうまいスティッキーライスでした。
今日はタイ人の女子大生が来ていて、
火を囲みながら色々話していたのだけど、すごいなと思ったこと。
「今一番欲しいものは何?車とか、スマホとか、彼氏とかw」
て聞いてみたら、
「うーん、十分に満たされているから特にない」
って言っていた。
彼女はバンコク在住の都会人なので、色々と欲しいものがあるんじゃないかなと
思ってたけど、こんな答が返ってくるとは驚きでした。
日本語の授業をしました
毎週金曜日は小学校へ行く日。
いつもより早めに朝食を済ませて8時半に小学校へ出発です。
今日も最初はサンドットさん奥さんによる中国語の授業から。
2回目で慣れたのか、みんなの中に混じることを嫌がらず、楽しそうに授業を受けていました。
続いて妻のパネルシアター。
パネルシアターはいつも大人気。
さすがです。
そして今日は、自分も日本語の授業をやることにしました。
目、歯、手などの覚えやすそうな単語を教えてみました。
この学校は、かなりゆるい感じのフリースタイルの教え方のためか、
子供達は勉強が好きなようです。
だから授業は好奇心を持って積極的に参加してくれるため、やりやすいです。
午後はサハイナン。
我が家、バナナを1日20本近く消費します。
半分以上は自分が食べてますw
いつもは果物屋さんで買っているのですが、今日はサハイナンのバナナを収穫しました。
数えてみたら80本近く。
これが黄色くなれば、4日は持つかな。
こんなにあってたった4日か…
食べ過ぎだな。
でもうまいんだもん。
あとは細かい仕事。
昨日サンドットさんが、自分が作ろうとしている家に水道を引いて水が出るようにしてくれた。
仕事が早い。
で、車が通る道をパイプが横断する部分があるので、それを地面に埋める仕事。
そしてこちらがその水道です。
水道関係の作業はだいぶ慣れてきました。
そして家を建てる部分の斜面を削って平らにする作業。
今はこんな感じで、もう少し広く掘る必要があります。
家づくり、来週はそこにもう少し集中できそうかな。
(この記事は、2016年12月29日、30日のブログを再編集したものです。)
フィールドに建てているドッキングハウスを1軒目とすると、
このタイのサハイナンでの家づくりは2軒目のDIYハウス。
この家づくりを通して、様々なパーマカルチャーの精神を、学びました。
パーマカルチャー研究所では、ぼくが学んだパーマカルチャーの精神・考え方を、
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