こんにちは、嫁です。
今日は先日あったちょっと嬉しいことを、かきます。
1.手作り醤油の感動
先日ね、お友達の家に寄った時に、夕飯をご馳走になりました( ˃ ᵕ ˂ )
シンプル料理が絶品なお友達が、インゲンをお醤油でさっと炒めたのを
出してくれたんですね。
お醤油の風味とインゲンの食感がすごくいいねー😊
なんてお伝えしたら、
「このお醤油、去年さえさんの講座で仕込んだものですよー。」
と教えてくださったんですよね😊。
すっかりわすれておりましたので、嬉しいプレゼントを頂いた気持ちでした。
我が家は手作りのお醤油が当たり前になっておりましたが、
こうして他のお家にで育ったお醤油を味わわせてもらって
改めて手作りっていいなーと思ったんですよね。
来年は、お醤油仕込みの会をもっと増やしてみようかと思っています。
小麦を使ったり、お米を使ったり、えんどう豆を使ったり、、
毎年変化を加えながらお醤油を仕込んでいますが、
お醤油仕込み約7年目の今年は、アレルギーを持ったお子さんのいるお母さんが
手作りできそうなお醤油を作りたくて、研究しています。
思いついた配合と素材で仕込み、14種類の瓶が並んでいます笑。↓

この時期発酵が盛んなので、混ぜる回数を増やして、
おいしくなあれといつもより多めにお世話をしています。
先日受けた樋口直哉さんのお料理教室で、
「卵はアルカリ性なので、卵かけご飯にお醤油をかけると、
お醤油の酸がアルカリに中和されて、美味しく感じるんですよ。」
と面白いことをお聞きしました。
お料理は科学ですね。
日々の中にたくさんの不思議と感動があるなあと思います。
この後、早速卵かけご飯を手前醤油でいただいてみましたら、本当に絶品。
来年はこの感動を味わってくださる方を増やせたらいいなあ。。
こんなご時世ですから、日本のおいしくて嬉しくなる文化を
1人でも多くの方にお伝えできたらいいですよね。
2.庭のきゅうりとお醤油で浅漬け。
夏といえばきゅうりのお漬物。
それを二種類のお醤油で作りました。

左は淡口醤油を使って。
右は白醤油を使って。
どちらも美味しかったのでレシピを二つ、記載しておきますね。
「淡口醤油としその浅漬け」
きゅうり2本
薄口醤油 適量
削り節 ひとつまみ
しそ 4枚くらい
「白醤油と昆布の浅漬け」
きゅうり 2本
きり昆布 ひとつまみ
ごま 適量
白醤油 適量
どちらのレシピも、きゅうりを叩いてから一口サイズにカットしています。
きゅうりをタッパーに入れたら他の材料もイン。
蓋を閉めてシャカシャカ振ってくださいね。
我が家は流水で冷やしてますが、
冷蔵庫で冷やしたら抜群においしい!
いろんなお醤油があると結構楽しいです。。
ごま油を垂らしたり、シソ以外のバジルなどを和えたり、
クミンなどのスパイスにしたり、きゅうりのお漬物の薬味も
いろいろアレンジすると楽しいです。。
お醤油はお味噌より少しお手入れの回数が多いですが、
やっぱり自家製は美味しい!
長いこと引き継がれてきている文化であるわけがわかる気がします。。
この国の風土と微生物の力を生かして、生み出された調味料。
ご先祖様が絶やさずに引き継いでくれたものへの感謝を、家族で分かち合えることが
大きな食育だと感じています。
そしてお味噌、梅干し、お醤油。。
そんな保存食が大きな樽にあることの安心感。
こんなご時世だからこそ、こんな気持ちを伝わる方に伝えて行けたらいいなと
しみじみと思います。

お醤油はどうやってできるのか。
お味噌はどうやってできるのか。
お米はどうやってできるのか。
その知恵を知っていることの安心感はとても大きいです。
来年は一緒に仕込んでみませんか😊?
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