ほったらかしでも育つ4つの野菜

1.手をかけて育てるものと、手をかけないで育てるもの。

こんにちは、ヨメのsaeです。

畑を始めて5年目。
まだまだわからないことだらけだなあと思います。
お家の修繕もあるし、ご近所さんの分も含めた薪作りもあるし、子供との時間もあるため、畑にかけている時間は正直なところ、さほどないのかもしれません。

「ああ、時間が足らない😅」

そう思いながらも前に進むしかないので、笑、農薬はもちろんのこと、なるべく化成肥料は使わずに済むように今まで学んできたことを手探りで一つずつつみかさねています。

そんな中、身につけたことがあります。

野菜は手がかかるけど、手をかけないで済むものも畑の片隅に植えておいたらいいんだ!ということ。

生命力の強い森の植物のような生き方をするお野菜の力を借りることにしました。
自分で種を落とし、芽吹き、育ち、葉を茂らせ、また種を作ってくれます。
自分で生きてくれてるそんな植物のおかげで我が家の食卓は成り立っています。

こうしていけば収量がゼロになるのを防ぎながら、畑を作っていけるんですよね。

今日はそんなお話をしますね。

2.雪国でも命を繋ぐ力のある作物を。

①ハーブ

ハーブは強いものが多い気がしています。
肥えてない土でもそれなりに育ってくれます。
そんなハーブをタイのように、もっと利用していったらいいなと考えています。

例えば、これ、スープセロリ。

先日、スープセロリの地上部が生えてきました。
そんなお母さん苗のそばで赤ちゃん種がぴよぴよと芽吹いてきました☺️

4ヶ月も雪の下で眠って零れ種が芽を吹きました。
2日前の朝は霜が降りたのにヘタレないこの生命力に圧巻です。

自分の力で育ってくれる力強いハーブたちを中心に野菜を育てようと思い、ハーブガーデン作りを始めました。

コンポストのそばに植えて2年目。
自力でタネを落とし芽吹いてくれた力強さにハッとします。

このほかにも、樹木であるタイムなんかも耐寒性があるし、ローズマリーは鉢上げしてやればもちます。
ビニールハウスがあれば、パクチーも零れ種で芽を出します。


ここらはかなり寒いのでビニールハウスが必要ですが、関東あたりなら普通に路地でも零れ種で芽吹きそうですね😉

そうそう、紫蘇も零れ種でも芽吹きますが、あまり世代交代すると、縮れた硬い葉のものが出てくるので、こちらはあまり期待せず。。

ハーブは実を食べるわけではないので、種をとりやすいものも多いので、育てやすいので他にもおすすめのものが色々あります。

ルッコラやクレソンなど、サラダとして使われるものもありますし、ミントもレタスに混ぜてサラダになります。
上手に使っていきたいですね。

②菊芋

菊芋も強いですね。
我が家は菊芋は春先に掘り起こして食べます。
秋は食べられるものが結構あるので、菊芋はそのまま残しておいて春先に掘り起こし、、塊の少し先を土に戻しておくと、また芽を出しよく年の春に同じようにいただくことが出来ます。

味噌漬けやきんぴらなどにして食べていますよ。

同じように育てられるのは山ワサビ。
山ワサビも掘ったらあたまの部分だけ、土にもどしますよー。

③三つ葉

三つ葉も強いですね。コレもおつゆ、ゆがいて刻んで混ぜご飯などかなり重宝しますよ。

④ニラとネギ

こちらも固定の場所に植えておくと毎年芽を出してくれます。
採れたてのニラは柔らかくて、スーパーのものとは別物だと思うほどに甘いです。

あとはウドも畑の隅に植えておくと育ってくれますよ。
毎年刈り込むと痩せてしまうので、私はいつも三分の一だけ、いただいています。

こんな風に手をかけなくていいものも育てながら、少しずつ、野菜を育てるスキルをつけています。

焦っても魔法のような力は舞い降りてはこないから、こんな生命力のある野菜たちに助けてもらいながら、野菜を育てる知恵をつけて行っています。

そしてね、

3.畑をやりながら思うこと。

自然の中にいるといつもふっと気付かされます。

今回のような畑からの学びは生き方にも応用していくことができて。

他のものに安心感をもらいながら、腹を据えて新しいことに挑戦をしていくこと。
そうして小さく一歩ずつ前に向かって生きていくことが大切なんだろうなあ、と。

畑さんありがとう。
試行錯誤も、失敗も成功もおんなじ人生の経験の一つに過ぎないんでしょうね。
経験を積んで自分の中の不安を取り除きながら生きていきたいと思わさります。

今年も希望の畑です✨
大地は生きることの師匠ですよ。


プランターをどかしたらその下までブラックミントの根が伸びていました。
地下茎が断面図のようにはっきりと見えます。
こうしてしっかりと根を張って淡々と生きてるんですね。
すごいなあ。

一から作るハーブガーデンで28種類のハーブを育てます

2023年5月10日

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