1. 材料
手作りしょうゆ、まずは材料の紹介から。
・醤油こうじ
・塩
以上!
これだけで作れるようです。
ということは、いい水、いい醤油こうじ、いい塩がそろえば、きっとおいしい醤油ができるはず!
以前、妻がお試しで醤油を作った時は、アパート住まいだったので水道水を使いましたが、今は、伏流水を使う山暮らし。
妻「水がいいから、絶対おいしい醤油できるよ〜♪」
ということで、期待大の、伏流水での醤油づくり!
ちなみに使った醤油こうじはこれ。
醤油こうじって、こんな風なんだね〜。
2. コックさん
頭にコック帽をかぶったコックさんが主導で、今回の醤油づくりが進みます。
ん?なんか、コック帽がおかしくないですか?
あ、ちゃんと「こっくさん」って書いてあるw
3. 作業
さて作業です。
と言っても簡単。
水と塩と醤油こうじを混ぜるだけ!
3-1. 醤油こうじを投入
水に醤油こうじを。
ほんと、ただ入れただけ。
こうじを入れた後はこんな感じ。
醤油って黒っぽいイメージだけど、これは緑色なんですねぇ。
3-2. 塩を投入
分量を測って。
入れるだけ!
3-3. 混ぜる
あとは混ぜます。
すると…
ポコポコと泡が出てきました。
全部の材料を入れて混ぜたら、すぐにポコポコとしてきました。
動画の方が分かりやすいので、こちらもどうぞ(15秒)。
ちなみにここまでは簡単そうに見えますが、その後数ヶ月間、様子を見ながら、混ぜたり、雑菌が入らないようにしたり、温度管理をしたり、まさに生き物を育てるように、毎日お世話をしなければいけません。
ある程度、放置できる味噌よりは難易度高め。
今回は、うまくいくかな〜。
4. ぼくらが醤油を作るワケ
かつて、調味料は値段だけで安いものを選んでいた我が家。
だけど、妻がたまたま行った料理教室で会った、セレブ女性の言葉、
「本物の調味料を使うだけで、料理がおいしくなるのよ。」
その言葉を聞いて、試しにちょっと値が張る調味料を使ってみたところ、本当にいつもより料理がおいしくなりました。
これをきっかけに、少しずつぼくらの調味料に対する意識が変わってきました。
その後、味噌や醤油の手作りにも挑戦。
失敗を繰り返しながらも、徐々に自分たちで調味料を作れるようになってきます。
自分たちで作る味噌は、おいしさはもちろんのこと、手前味噌という言葉があるように、自分たちで作った満足感もあり、味噌汁を飲むたびに幸せな気分に浸れることに気がつきました。
この満足感を知って以来、ドレッシングなどは徐々に使わなくなり、今では我が家の調味料は、ほぼ味噌・塩・醤油だけになりました。
本物の調味料とは、菌や微生物の活動、いわゆる発酵によって作られるものだそうです。
つまり、本物の調味料の美味しさというのは、菌や微生物などの「イノチ」の活動によって生み出されるということです。
そうして作られた味噌や醤油を自分で作って食べること、それは菌や微生物などの「自然界のイノチ」を身近に感じることで、豊かな気持ちになれるという意味があります。
そして、菌や微生物が信じられないほどの美味しさを作り出すという感動と、自然界の不思議を感じることもできるのです。
と、やや哲学的なことを書いてみましたが、単純に、自分たちで作った食べ物を食べるのは、嬉しいし、おもしろいし、楽しい。シンプルに、それが一番の理由かもしれません。
パーマカルチャー研究所では、日々、こんな手作りの「自立的暮らし」を営んでいます。こんな「自立的暮らし」の作り方について、無料のメルマガ講座で、順を追って解説しています。興味のある方は、下のフォームからメルマガを登録してみてください。メールアドレスだけでも登録できますよ。