(この記事は、下記ブログで紹介した山の木を薪にする全体の流れの中で、薪割りに関する部分を詳細にレポートしたものです)
■目次
1. 道具のメンテナンスなど
薪割り、というかそれ以前の作業、クレーンで山の木を切り倒して、その木をチェーンソーで切って玉を作る。
この作業、機械を使うので簡単そうに感じるかもしれませんが、機械は使うよりもメンテナンスが大変ということがよくわかりました。
1-1. チェーンソー
チェーンソーを使うにも、下の写真のように、ガソリン、オイル、刃を研ぐためのヤスリ、オイルを拭くための布、調子が悪くなったときに分解するための工具などを持っていきます。
このチェーンソーオイル、4リットルで1600円ぐらいするんじゃなかったかな。
地味に、チェーンソーを動かすガソリンよりも高い上に、ガソリンと同じ量で減っていきます。
ガソリン代よりチェーンソーオイル代の方が高い…
作業に慣れたエコ村のYさんは、チェーンソーオイルは天ぷら廃油で代用できるよと教えてくれましたが、素人のぼくは、チェーンソーが調子悪くなるのを恐れて、毎回これを買ってます。
そして、チェーンソーは、驚くほど切れなくなるのが早いです。
しょっちゅう、ヤスリで刃を研がないと、全然切れなくなって、仕事が進みません。
(単にぼくの研ぎ方が下手という説もありw)
1-2. パワーショベル
この写真は何かわかりますか?
クレーン車のタイヤが外れてるところです!
ゴムタイヤは、金属のタイヤより外れやすいとのこと。
ほんと、しょっちゅう外れます。
これを直すのは、30分〜1時間程度の力仕事。
外れると、かなり心が折れそうになります。
2. リアルクレーンゲーム
クレーン車を駆使しまくって効率的に作業するエコ村のYさん、Sさん。
こんな感じで、デカくて重い玉は、クレーンで運んだり。
これにより、重い玉もこの通り!
3. 超強力!手作り薪割り機!
そしてメインの、薪割り部分。
五郎さん手作りの、超強力薪割り機が活躍する場面です。
いつもはこんな感じで、五郎さんが薪割り機を操作、ぼくが薪割り機に玉を置くという役割で作業してます。
クレーン車などの油圧部品を溶接したりして作ったという、五郎さん自慢の手作り薪割り機。
どんなにデカイ薪でも次々に割っていきます。
動画もご覧ください!
30分ほど作業をしただけで、これぐらいの量の薪が作れます。
これは本当に驚異的なペース。
この量を手で割ってたら、1日がかりなんじゃないかな。
多分、軟弱なぼくは、薪割り機がないとここでは生きていけませんw
我が家、五郎さんはじめ、エコ村の皆さんに支えられて生きてます。
4. 薪積み
4-1. 五郎さんちの薪小屋
五郎さんちの、でっかいこの薪小屋をいっぱいにすべく、薪割りがんばります。
でっかく見えても、1シーズンでこれぐらいの薪は消費してしまうので。
息子も手伝ってくれまーす。
そして娘も手伝ってくれまーす。
細切れ作業を日々積み重ねること、1ヶ月ぐらいかな。
五郎さんちの薪小屋が満タンになりましたー。
これで冬が来ても大丈夫。一安心。
4-2. 我が家の薪小屋
そして我が家も。
左側は、今年増設した部分の薪小屋。
ここをいっぱいにすべく、割った薪をせっせと運んできます。
これも時間が超かかりましたが、無事、いっぱいになって一安心。
5. 着火!
これは何かわかりますか?
「がんび」と呼ばれる、シラカバの木の皮です。
焚きつけのごとく、めっちゃ燃えてくれるので、着火の時にはこれがあると超便利。
そして、秋になって今シーズン初めての、薪ストーブ着火しました。
この暖かさのために、今までの苦労があったんだぁ、と感慨深いです。
以上、五郎さんの超強力な薪割り機に支えられている、我が家の薪ストーブライフの紹介でした。
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