山暮らしのお風呂づくりシリーズ第6話です。
過去の家シリーズはこちら~。
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
排水システムを拡張
第5話までで、給湯器の動作試験、浴槽設置、排水管設置、洗い場の床づくり、そして、お風呂場の蛇口・シャワーを取り付けました。
さあ、いよいよ給湯器でお湯を出すぞー!
といきたいところですが、もう一つやるべきことがあります。
それは、洗濯機の設置。
どういうことかと言いますと、まずはお風呂場の全体を見てください。
壁や戸はまだつけていませんが、お風呂場と浴槽が奥にありますね。
で、スペース的にも、脱衣所的にも、ここにどうしても洗濯機を置きたいのです。
だから給湯器、洗濯機の水回りは、同時に作っていかなければなりません。
ということで、給湯器の前にまず、洗濯機の水回りを整えることにしました。
ちなみに洗濯機の手前側にある二つの箱のようなものは、右側が給湯器、左側は給湯器への給油用の灯油タンクです。
洗濯機には、排水管が必要、そしてちょっと意外ですが、給湯器にも排水管が必要です。
給湯器の凍結防止のため、給湯器内の水を抜くときや、給湯器内部の水圧が高まりすぎた時に弁を経由して水を逃がす時にも、排水されます。
そんなこと知らなかったなぁ。
このことも五郎さんに教えていただきました。
ということで、またまた狭い床下にもぐって、新たに排水管を2本設置しました。
(あっさり書いてるけど、これも床下に頭ぶつけながらの作業で、けっこう大変なんすよー。)
右側は給湯器用、左側は洗濯機用の排水管です。
排水管が全部で4本になりました。
左から、洗い場、浴槽、洗濯機、給湯器用の排水です。
うーん、自分で作ると愛着がわいて、排水管すら美しく見える(自己満足)。
洗濯機への給水
排水管の設置が終わり、いよいよ洗濯機への給水部分を作ります。
それまでは、洗濯機への給水はホースでするという、全自動洗濯機を使った半自動洗濯機でしたw
給湯器への給水部分から分岐させて、洗濯機用の蛇口を取り付けます。
この蛇口も、元々このプレハブの中に置いてあった中古品です。
うまくいくかな?
うーん、微妙に水漏れが…
写真の黄色い丸で囲った部分から、ほーんの少しだけ水漏れが。
残念。
中古品じゃだめだったかー。
新しい蛇口、ホーマックに買いに行くか―。
たしかこの蛇口、1500円ぐらいするんだよなぁ。
と、ホーマックに行ってみると、水漏れ修理コーナーなる場所を発見。
見ると、水漏れ箇所により細かく場合分けされて、さまざまな部品が売ってました。
ということで、1500円の全取替ではなく、400円程度のパーツ交換に挑戦!
まずは水漏れ部分の部品を外します。
こんなとこ外すの、初めてだな。
右が外した部分。
さすが、新品は輝きが違うw
パーツを新品に変えてみると、無事、水漏れがなくなりました。
そして!
キター!
ついに、全自動洗濯機が、リアル全自動洗濯機に!
この洗濯機、すごいよ!
ボタン押したら、全部自動で洗濯してくれて、あとは干すだけってとこまでやってくれるのさ!
いやぁ、今まではホースで水を入れて、洗いが終わったら、またすすぎのためにホースで水を入れて。
って、洗濯するだけで超大変だったもんなぁ。
便利になりました。
うれしー。
というわけで、お風呂づくりシリーズなんだけど、その途中で先に洗濯機が便利になりました、ってお話でした。
次こそ、給湯器を設置してお湯出しに挑戦です。
(つづく)
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