今年もきました、梅の季節。
今年は20キロ、農家さんにお願いして16キロは梅干しに、2キロは黒糖梅ジュースに、
2キロはお友達が梅干ししてみたいというので、梅干し作り講座しました。
最近娘がママモードのため、べったり濃ゆい時間を過ごしてるので公開講座はせず、
個人的に伝授しました。
でもこれが私のペースにはあってたみたいで、ゆるゆるで良かったです。
梅仕事、西京味噌や長期熟成味噌などの麹料理、
瓶詰めトマトソースは毎年仕込んでるので、ここら辺なら手伝えそうなので、
やりたい人に個人的に伝授することをプチお仕事にして行けたらいいなあ、
と思ってるので、梅干しをやりたい、って言ってくれる方がいて感謝でした。
ありがとう。
我が家の梅。
今年は13パーセントでつけてます。
一晩で梅酢を上げることに命かけてました。
なので寝起き1番に見に行ったのは梅酢。
上がってた〜!
ありがとう、梅ちゃん。
重石がないので重し代わりにタライを乗せてその中に12キロのお味噌を
重し代わりにしてます。
黒糖梅ジュース。
去年から酵素ジュースはやめて糖度高めにして熟成期間伸ばして作ってます。
酵素ジュースも長期保存可能らしいけど手を入れたものを長期保存ってどうなんだろう。
糖度高いからおみそのようなものなのかなあ。
でも目的は長期熟成なので去年のは手を入れずに自然熟成してます。
どのレシピも梅からエキスが出たら冷蔵庫保存って書いてあるけど、
常温でも全然酸っぱくなってない。
私たちの世代は冷蔵庫とともに生きてきてるから、
冷蔵庫を頼らない感覚があまりないのだろうと思いました。
自分で研究してみるもんですねえ。
肉、魚、牛乳。
昔は毎日食べてたのかなあって考えてます。
習慣で食べてきたから食べたくなってしまってるだけのことを自分が手放せば、
冷蔵庫使わなくても結構豊かに暮らせるのかもしれないって、感じてます。
冷蔵庫使わないっていうと、エコライフとか節約、とかいかにも頑張って
地球に優しく暮らしてます、ってアピールしてるように聞こえる気もするけど、
そうじゃなくてそうして身体に取り入れるものを減らす方が身体にとっても、
楽だし、家計にとってもらくになる。
実践してみてそれを感じてるので一応記録してみてます。
あとね、子どもたちにお菓子ばっか食べた、とか、好きなものばっか食べて、
って言いながら、そういうものばっかり出してるのは親だったりする。
喜んでくれると嬉しいから、その時はオッケー、あとで都合悪くなると
いらっとしてそう言っちゃうことが私もあったから、
食べるものお家族揃ってシンプルにするってことは、
こんな矛盾を解消することにもなると思います。
小さい子のご飯食べたばっかなのにつまんなくなるとお腹すいた〜、
というのも、スーパーに行くと喉乾いたーっていうやつも、
多分いろんなもの食べすぎてることと、大人が子どもと楽しめることを
食事以外に見出せてないから起こることなんだろうなーって感じてます。
自分がシンプルにするって決めて、
身体が楽になる経験をして初めて私はそれを手放せた気がします。
ついつい買い物ついでに色々買わなくなったし、自分が今の年齢いの我が子と
どう過ごそうかってすごく考えるようになりました。
だから1日が子どもと過ごすのが大変だったーって思わなくなった。
疲れるけど一緒に過ごせて楽しかったし、
嬉しそうに布団に入る我が子を見てまた嬉しくなる。
食べることより、楽しむことに全力投球してます。
今がどれだけ足りている暮らしなのか、足るを知るように心がけています。
今は実は足りまくっていて、足りないのは多分、心の持ち方を考えるとかそういう方なんでしょうねえ。
私もまだまだ日々精進だけど、物のない村で暮らした九ヶ月のおかげで、
足るを知るということがどういうことなのか日々、感じさせてもらっています。
それはこれからのゆたかさにつながって行くと思うから、
少しずつここでシェアしてみよう、って思ってまーす。
(この記事は、2018年6月7日の妻のブログを再編集したものです。)
自立的暮らしの第一歩は、色々な方法があります。
手作りが好きな人は、梅干しを作ることも第一歩になりますよ。
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「食べることより、楽しむことに全力投球」の言葉がよかったです。
自分がシンプルになるのは、身体が楽になる経験をして初めて手放していけるのですね。
私も発酵講座の合宿で、発酵食の食事を3日食べて、身体がとても楽に幸せになった体験があります。
子ともの欲求も、飴やお菓子でごまかすのではなくて、ちゃんと向き合って、一緒に楽しいことをしようという奥様の覚悟と生き方の軸を感じました。
三栗さん家の豊かな生活のブログ、私の行動指針にしていきます。
ありがとうございます。
めぐみさん、ステキなコメント、ありがとうございます!