フキみそ作りました

フキみそ

(2018年4月5日の妻ブログより転載です)

ふきのとうが顔だした。
春だねえ。

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「これは薬だから。」

私たちに暮らしを教えてくれる師匠はいう。
サンドットさんと同じ、野生のものはみんな薬。
この感覚、ようやっとみに染み入るようになりました。

 

ふきみそを作りました。
小さなこゆも食べます。
にがいのに。
自然に近づきつつある暮らしが、
繊細な小さな子どもたちのからだをめざめさせてくれているのかもしれません。
今年も野草を食べる会、しようかな。

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タイから帰って3週間。
私から始まり、家族一周した風邪がようやっと終わりに近づいています。
子どもに寄り添おうと3週間こもりきった身体は外に出ると、空気を感じる喜びに満ち溢れていました。

 

ともえのビニールハウス。
風は冷たいのにビニールハウスは初夏を感じさせる暖かさで、
靴を脱いだほうが身体が温まってくる気がして、
子どもと一緒に素足で過ごしてきもちよかったな。
身体が冷えがちなのでこうして暖を取りながら。

 

トランポリン、ブランコ、泥団子。
タイから帰り、久々のトモエで少し緊張してる娘に寄り添おうと決めて、がっつり遊びました。
そんな思いが伝わってくれたのか、
午後をすぎてきゃーきゃー喜ぶ娘を見て、1番嬉しくなったのは私。

 

子どものため、なんて言葉いつから使わなくなったのだろう。
大ちゃんが6歳になった年に、ふと気づいたことがありました。
だいちゃんのため、って思ってやりとげたこと。
大ちゃんが満たされるから、と思ってきたけれど、いちばんにみたされたのは自分だった。
満足してくれた大ちゃんの顔を見て自分が1番先にほっとした。

 

なんだ、子どものためじゃないじゃん。
まずは全て自分のためだったんだ。
満足してもらおうって自分がいろんなことをしてみても、大ちゃんは私じゃない。
私が満足することを想定することが正解なわけじゃない。
どんなことに満足するかは彼にしかわからない部分があるんだ。

 

それが腑に落ちてから、子どものため、なんて横柄な言葉を口にできなくなった。
子どもたちが喜んでくれたら嬉しい。
私が彼らに喜んで欲しくてしたことを、受け入れ喜んでくれた。

 

自分のすることが彼らの希望と一致するいうことはむずかしいことだと思っています。
余計なことになっていることの方がきっと多い。

 

だからこゆの笑い声を聞いて少しホッとした。
楽しんでくれてありがとう。
私は母だからやっぱり喜んでもらえたら心の底から嬉しい。
わがことのくらしのなかで結局たくさんのプレゼントをもらってるのは私。

 

タイに行きたくて付き合ってもらったのも私の方。
ただ、子どもたちも行きたい気持ちがあるかはいつも丁寧に確認する。
付き合ってもらってるけど、彼らがしたくないことだった場合、
彼らの人生を邪魔してるだけだと思うから。

 

一緒に行って楽しんでくれたこゆ。
数ヶ月というトモエのブランクは大きくなってきている彼女にとって、
緊張という形になって現れた。
私はそうぞうしていなかったけれども、それが彼女の今の姿。
だから今は私が彼女によりそいたいと思う。
ゆっくり彼女はここの暮らしを思い出して行くと信じているので、その時までゆっくり。

 

タイに行くこと、行ってからの暮らし。
帰ってくる道中、帰ってきてからの暮らし。
全ては私の暮らしで全ては繋がってる。
旅行なのは移動の数日だけでそれも含めてどんな時も、
変わらない私の暮らしであり日常であることに変わりはないんだと最近は感じています。

 

子どもと自分との関係、自分と旦那さんとの関係、自分がどういきて行きたいかを思う事。
その日々の積み重ねはいつだってずっと続いてる、って思うから、
どこにいても私にとっていつだって日常。

 

タイはどうだった??
の質問に対する答えが今年は浮かばないのはきっとそのせいだと感じています。
答えるとすれば、いつだって今自分がどう生きていきたいか、
ずーっとそんな自分と向き合っていたよ。
楽しいこともたいへんなこともたくさんあって。
でも日々、私の感じる時間は豊かだったよ。
だからとってもいい時間だった!
いまでも同じ、同じひび。
ってね、それが答え。

(この記事は、研究員(妻)の2018年4月5日のブログを再編したものです。)

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