1.十月の半ば、ここらは紅葉の一番綺麗な時期を迎えました。
雨が数日降り続いた次の日の朝。
雨に濡れた秋色の木の葉たちが、朝日を反射してここら一体の空気までを金色に変えている風景を見ました。
山だからこそ見れるこういう景色に心を奪われ、全てを忘れ、絶句することがあります。
写真で切り取ったかのような綺麗な金色の空気、景色、匂い。
本当に心が震え、その神秘さに生きていることの感謝を感じずにはいられなくなります。
そんな日々の中で「ああ、私はこれを味わいたくて生きてるんだな。」ってここに来て言葉になりました。私は「感動しながら生きていきたいな。」ここに住んでそんなことを気づかせてもらってあったかい気持ちで暮らさせてもらっています。
自然ってすごいな、ただただそう思わさる日々。
2.お茶は手作りです。
さてさて今回は、お茶のお話。
我が家のお茶はほぼ自給になりました。
ほうじ茶や緑茶などは作ることはできないけれど、我が家はそれでなくちゃというこだわりもないので、気がつけば野草茶メイン。
とは言ってもできるときに、できることを、の暮らしですから、春から夏にかけては畑作業で追われています。
夏の終わりにやっとくまざさ茶がし込めました。
熊笹を刻んで干して。
最後にから炒りしたら香ばしい熊笹茶の出来上がり。
10月になり、その次に作ったのは庭のハーブを干してハーブティ。
花が着く頃が1番いいのかもしれませんが、その頃は余裕もないので、今時期に。
もう、タネがついているものも干してみたらいい香り。そんなものもお茶にしています。
ドクダミも花は終わってるけれど少しばかり摘んで一緒に混ぜてお茶にしました。
タイ料理のできる畑にしたかったのでそこで育ったホーリーバジル(タイではガパオ)とレモンバジル、少しばかりドクダミもまぜて。。
それから赤しそ茶。和ハーブのお茶ですね。
ゆかりを作った残りをそのまま干しました。
この頃にはストーブにも火を入れるので干すのにちょうどいいのです。
よもぎやスギナも干してみましたが、標高の高いここらは山のお天気が変わりやすくお世話をするのが大変で、保存できるまでには至らなかったですね。。
なのでストーブでカラッと干せるのが我が家には一番いい塩梅なのです(^-^)
そして先実掘ったキクイモもこれからストーブの上で干されます、笑。
ストーブ周りで賑やかな唐辛子が終わったら、ハウスで育ったレモングラスもここで干します。こちらも煮出すとわずかな量でグッっといい香りになります♪
タイ料理のできる畑を目指してるので、笑、挑戦した生姜とターメリックもキクイモのようにスライスして干してお茶にもする予定です。
これだけ揃えば、あとは、お楽しみにココアやコーヒーを買う程度。
お茶の自給のハードルはそんなに高くないな、っていうのが数年試した感想です(´∀`)
こうして作ったお茶で手仕事しながらのんびり過ごすのが雪の時期の楽しみ。
雪の時期まで本当にあとわずか。
ここからは保存した野菜で生き延びます。
雪の半年近くは野菜がとれないけれど、豪雪時期は本当にのんびりと自分時間が作れるのでそんな暮らしも好きだなあと楽しませてもらっています。
今日も読んで下さってありがとうございます。
季節の変わり目、皆さんもお体ご自愛くださいね。
いい秋を過ごされますように。
遊んで暮らす。暮らしで遊ぶ。
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