1. 水たまりが
収穫した野菜を洗ったりするために使っている、我が家の外水道(あまりきれいじゃないなぁ)。
写真右側にあるように、ここからの排水により、水たまりができてしまっています。
水たまりは、蚊の幼虫であるボウフラの発生につながってしまいます。
蚊の発生はホントに最悪。
そこで、どこかで聞いたことのあった、メダカはボウフラを食べる、というのがホントかどうか試してみようと、思い立ちました。
2. ビオトープとは
タイトルにもあるビオトープですが、きれいな池ぐらいのイメージしかない曖昧な言葉だったので、グーグル先生に聞いてみると、こういうことのようで。
ビオトープ(独: Biotop)あるいはバイオトープ(英: biotope)は、生物群集の生息空間を示す言葉である。 日本語に訳す場合は生物空間(せいぶつくうかん)、生物生息空間(せいぶつせいそくくうかん)とされる。 語源はギリシア語からの造語(bio(命) + topos(場所))。転じて、生物が住みやすいように環境を改変することを指すこともある。
…なんか、よけいわからない…
けどまあ自分のイメージするビオトープはこんな感じ。
- 透明度の高い池
- 水草が浮いている
- メダカなど、比較的小さくてカワイイ感じの魚が泳いでる
ということで、こんなイメージを元に、メダカと水草を入れてみることにしました。
3. メダカを入れてみる
メダカなんてどこで手に入るのかと思ったら、札幌の中央区にありました。
アクアフレンド北水という、主に熱帯魚などの観賞用の魚の専門店のようです。
いましたいました。
メダカ1匹40円、オス・メス選別する場合は60円だそうです。
お店の人に相談したら、確かにメダカはボウフラ対策にいいとのこと。
オス・メスの区別は特に不要そうなので、10匹買ってみました。
そして水草には、ホテイ草というやつを。
家に帰ったら夜でしたが、子どもたち、大喜び。
で、さっそく放流。
暗くて様子が全然わかりません。
ダイジョブかな?
4. なんか水がキレイになってきた?
こちらは翌日の写真。
濁った水の上に、ホテイ草がさびしく一つ。
水が濁ってて中の様子が全くわかりません。
だけど約1ヶ月すると…。
なんか、水の透明度が増してきた?
そしてメダカも元気に泳いでいます(写真中央にオレンジ色の3匹、見える?)。
水がキレイになったのが、メダカのおかげかなんなのか全然わからないけど、とりあえず嬉しい。
5. ホテイ草の成長
そして、驚くべきはホテイ草の成長。
2ヶ月弱で、どんどん増殖!
これを見た妻の一言。
「なんか、モルディブみたい!」
(↓妻のイメージ)
(一応解説すると、一つ一つのホテイ草が水上コテージ、地下茎が通路ね)
10数年前に行ったうちらの新婚旅行がモルディブだったので、確かにぼくらにはそう見えましたw
6. メダカの赤ちゃん!
そしてそして、メダカの放流から約1ヶ月半、おめでたが!
メダカの赤ちゃんが泳いでました!
しかも20匹近く!
そのほかにも、ここにはいつの間にかオタマジャクシが泳いでいたのですが、先日ついにカエルとなって…
外の世界に旅立っていきました。
ということで、水たまりにメダカを放ってみる実験でした。
これがビオトープと言えるのか、そしてボウフラはホントに減ったのか、よくわかりませんが、子どもたちも毎日観察して楽しそうだったので、よしとします。
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