タイのサンドットさんが運営する、パーマカルチャーファーム、サハイナン。
この年2017年は、15年、16年に続いて3度目の長期滞在。
この年は、前の年に自分たちで作った家に寝泊まりしながら、その家をさらにグレードアップしていくことがメインの仕事です。
これまでにキッチンとシャワールーム用の屋根が完成し、次はトイレを作ることにしました。
57日目〜太陽光発電で生きる方法
タイトルがやや大げさですが、サハイナンの電気システムの紹介をします。
太陽光発電システムです。
こちらはソーラーパネル。
1枚80ワット、3枚で240ワットです。
だけど今日実測してみた結果は、約100ワットでした。
補足します。
パネルの発電電力が80ワットですっていうときは、そのパネルに垂直に太陽光が当たった時の最大の発電電力を意味してます。
通常は、そのソーラーパネルを固定して設置するから、太陽が斜めに当たったり雲が出て太陽光が陰ったりするので、それよりも発電電力は小さくなります。
今回、最大240ワットのシステムだけど、この時測定器を使って実測してみたら、約100ワットの発電だった、という意味でした。
そしてこれがバッテリー。
ソーラーパネルで発電した電気をこのバッテリーに蓄えます。
バッテリーが置いてある場所は、「ブルータンク」と呼んでいる水タンクの上です。
手前にはポンプがあって、この電気でポンプを動かすことで、ブルータンクの水をもう一つのビッグタンクに送ることができます。
そしてこちらはそのバッテリーの電気を使うことができる、充電スペース。
USBでスマホなどを充電できるようになっています。
そして我が家も、ついに電気を導入しました!
先日バイクのバッテリーを交換して、その古い方のバッテリーを電源としています。
照明は4ワット。
いつも夜、照明のない真っ暗い中で、「ヘッドライトどこー?」
とパニックに陥るのですが、これでまた一つ、住みやすくなりました。
ラジパー収録しました。
車が動かなくなったとき。
自立的暮らしでは〇〇
依存的暮らしでは〇〇
こちらからお聴きください。
58日目〜これは何でしょう?
これは何でしょう?
答はこれ。
トイレでーす。
タイも和式タイプのトイレです。
小さい頃、なぜ水を流してもトイレの中にわずかに水が残ってるのか、不思議だった。
ちょっと大きくなって理屈はすぐにわかったけど、実際のトイレの下の部分を見たのはタイに来て初めてでした。
280と書いてあるのは値段で、280バーツ。
1000円弱です。
配管は350バーツ。
1200円ぐらいかな。
合計約2000円のトイレ笑
この配管で、トイレと汚水処理用の穴をつないでいきます。
来月頭ぐらいにはできるかな。
59日目〜綿は貴重です
この木です。
こんな感じで綿が。
左下にあるのは、多分つぼみです。
これが開くと、綿が出てくる。
そんな感じだと思います。
綿花はこれしか見たことないから、他にも色んな種類があるのかもしれないけど、これを見て思うこと。
これしか取れないんだ…
これから服を作るって、1着の服作るのにこの木どれぐらい必要なんだろう?
しかもこれ、綿の中にはタネが入ってるから、そのタネを取り出さないと綿が使えない。
服1着ができるまで、果てしない道のりだ。
なんで1着数千円とかで買えるんだろう。
さて今日の作業。
トイレの配管用の穴を掘りました。
ゆっくりゆっくーりの作業です。
ラジパー収録しました。
サハイナンに来ていた日本人女性にインタビューしました。
こちらからお聴きください。
(この記事は、2018年1月28日、29日、30日のブログを再編集したものです)
このタイでのパーマカルチャーファームでの暮らしが元となって、現在も山暮らし・遊暮働学のライフスタイルを実践的に研究しています。
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