1. 薪ストーブと煙突
とにかくやることが目白押しの、引越し直後。
薪ストーブで暖をとるため、とにかくスピード重視で、煙突を元々開いていた穴につなげて使っていました。
だけど、どうも調子が悪い。
火付きは悪いし、ストーブを開けて薪をくべようとするたびに、煙が室内に逆流して室内が煙だらけに。
調子の悪い原因は、この煙突。
結論から言うと、もっと煙突を上に伸ばさなければいけないのです。
煙突を上に伸ばすことで、温まった空気が上に勢いよく上がっていきます。
この上昇気流によって、薪ストーブは新たな空気を吸気口から取り込むことができる。
こうして、吸気口から煙突へと空気の流れができるため、薪の燃焼に必要な空気が常に入ってきて火付きがよくなり、室内に煙が逆流してくることも防げます。
写真の煙突では、その上昇気流が全然できないため、火付きが悪くて煙が室内に逆流してしまう、ということになります。
2. 煙突を設置
ということで、五郎さんの助けを借りて、長い煙突を設置しました。
単管を立てて。
煙突用の支柱をその単管に固定します。
そして煙突をその支柱に固定。
あ、全体像の写真撮り忘れちゃったけど、この作業で見違えるほどに火付きがよくなり、煙の室内への逆流も少なくなりました。
ストーブで火が燃えるためには、常に新鮮な空気がストーブ内に送り込まれることが必要。
大型の灯油ストーブや石油ファンヒーターでは、この空気の取り入れを電気でやるけど、薪ストーブは電気を使わず、暖かい空気が上に行くことを利用して空気の流れを作る。
これってけっこうカッコイイことだな。
3. 薪小屋を設置
さらに五郎さん、薪小屋が近くにあった方がいいぞ、使ってないのがあるからこれを使いなさいと、クレーン車で薪小屋を持ってきてくださいました。
ありがたすぎる!
4. 物干しざおを設置
さらにさらに五郎さん、物干しざおもあった方がいいだろうと、単管であっという間に物干しざおを組んでくださいました。
こうして設置していただいた薪小屋と物干しざお。
五郎さんのおかげで、日に日に暮らしが快適になっていきます。
こうしてみると我が家、五郎さんにおんぶにだっこだなぁw
感謝です!
まさに遊暮働学で自立的暮らしの山暮らし。
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