パーマカルチャーと日本の文化を研究しているスイス人大学院生のレイラさん。
なんと、スイスから日本語しかないうちのホームページをたどって、
パーマカルチャーを学びに研究所に来てくれてました。
初日の様子はこちら。
二日目の様子はこちら。
今日は3日目の研修です。
今日の内容はオフグリッド生活の作り方。
最初にオフグリッド生活の意義などについてお話をした後、
各種自作ライフラインの原理の説明をしたり、
作り方使い方などをワークショップ的に体験してもらいました。
まずはドラム缶風呂の湯沸かし体験。
お湯を沸かそうと、火をつけるところまでは彼女がうまくやってくれました。
しかし、その後別のことをやっていたら火が消えてしまい、お湯はできませんでした。
時間があれば明日、もう一度チャレンジしてみます。
続いて小屋づくりについて。
さすがに小屋は短時間では作れないので、廃材で正方形を作ってみる練習。
こういった作業は学校で昔やって以来とのこと。
墨付け、のこぎりや丸ノコでの木材の切断、
インパクトドライバーの使い方などをレクチャーしました。
続いてモバイルエコトイレについて。
昨年当別のエコビレッジ体験塾で、
糞土師(ふんどし)の伊沢さんから学んだウンコと自然の関わりなどについてをレクチャー。
モバイルエコトイレに込めた思いなども語らせてもらいました。
お次は独立太陽光発電の仕組み。
こちらは屋外に設置したソーラーパネル。
こちらは屋内に置いてあるバッテリー・インバーターなど。
太陽光パネル、バッテリー、コントローラー、インバーターなどの
各種役割と必要性、接続方法などを説明しました。
その後照明をつけてみて、「これはすべて太陽のエネルギーだよ」と。
最後は井戸掘り。
バケツの中に仮想地下を作り、井戸掘り器を動かして仮想地下を掘ってみる実験。
自分としても初めてやってみた実験だったけど、しっかり掘ることができて、
井戸掘り器の原理をよく理解してもらえたと思います。
今日のレクチャーは以上ですが、夕食後は日本文化体験。
ということにして、みんなで温泉へ!
日本の温泉が大好きだという彼女(といっても今回温泉は2回目とのことだけど)、
ゆっくり入ってリラックスしてもらえたようです。
明日は早くも研修最終日でーす。
(この記事は、2017年6月20日のブログを再編集したものです。)
これは2017年の記事です。
この日の内容は、パーマカルチャー研究所で提供している、
「アパート暮らしからでも無理なく始められるパーマカルチャー講座」の、
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