こんにちは、嫁です。
今年も味噌仕込みの会を開催しましたよ。
今年はね、米味噌仕込み会に加え、麦味噌仕込み会も開催。
麦味噌の素晴らしさもお伝えしたかったのです。
1.わたしのお味噌愛❤️
旅に出ると、その地元にある蔵により、その土地のお味噌を手に取りながら
お話を伺ってきます。

蔵人(くらびと)さんにお話をお聞きしながら、日本にはさまざまな配合や素材のお味噌があり、その土地ではどんな暮らしをしてきたのかに思いを馳せます。
そして持ち帰ったお味噌を家族で頂きます。
そうしていろんなお味噌を頂きながら、ふと、自分の手でも仕込んでみたくなって、
レシピを調べたり、味噌仕込みキットを取り寄せたりしながら、挑戦しています。
昨年は米麹と麦麹をブレンドした甲州地方のお味噌をしこみましたので、
今年は麦を使った九州地方のお味噌の会を開いたんですよ。
2.私は麦味噌推し♫
米味噌も美味しいのですが、わたしのイチオシは麦味噌。
麦味噌は麦の持つ力もとりいれることができます。
麦麹と米麹を大豆に混ぜて仕込んでもいいし、麦麹と大豆だけでも美味しい。
人それぞれに体質がありますから、万人に通じるものではないですが、
我が家は麦に助けられています。
そんな麦の持つ力を少しご紹介しておきますね。
\βグルカン/
水溶性の食物繊維で便をやわらかくしてくれるため、お通じを良くし、
腸内環境を整えてくれる。
\ミネラル/
カリウム、鉄分、などのミネラルが豊富。
\アミラーゼ/
善玉菌の活性化に一役かってくれる。
そんな面白い麦を使ったお味噌。
いろんな地方のテイストを入れた味噌作りは、もはやわたしの趣味ですが、
折角なので今年も興味のある方を巻き込んでの麦味噌作りをしました。
3.麦味噌仕込み講座開催

そんなわけで2月に開いた麦味噌の会。
簡単ではありますが、作り方をお伝えしますね。
今回は九州の麦味噌なので、大豆の倍量の麦麹で仕込んでいます。
熟成までに要する時間も4〜5ヶ月ほど。
もう少し暖かくなった時期に仕込んだら、熟成期間も身近めで出来上がります。
いつもは圧力鍋で煮てしまうので、ストーブの上でコトコト煮たお豆さんは少し硬い感じがしますが、これが本来の硬さなんですねー。
今回の講座は麦味噌仕込みから始め、後半はゆっくり味噌を知る座学の時間に。。

ご飯を用意して、「麦味噌、豆味噌、3年熟成味噌、インゲン豆味噌」を味わっていただきましたよ。
それから麦味噌のお味噌汁もご用意しました。
いろんなお味噌があるねえ、と皆さん興味を持って聞いてくださいました。
お味噌のルーツや歴史のお話、お味噌のお味噌汁以外の活用法。。
もっともっとお味噌と仲良くなって頂きたくて、熱量マックスでお伝えしましたよー。
もちろん「麦味噌」で検索をかければ、いろんなレシピが出てきますので、それで作ってみるのもいい。
ですが、少し知識的なものも取り入れながら、何人かで仕込んでみると、お味噌への愛着や楽しみもひとしおです。
そして、参加者さんで花が咲くのも嬉しい。
対面の楽しいところは、みんなで笑っておしゃべりしながら手を動かすこと。
わたしも、参加者側の立場になることも多く、オンラインもとてもありがたいと感じていますが、こうして作業をするときには、顔を合わせて自然におしゃべりできる空気も大事にしていきたいなあと感じました。。

お味噌愛もりもりでお話した麦味噌の会、
ご参加ありがとうございました🙏
年々内容てんこ盛りになってきたので
来年はどんな形にしようか思案しています😊
乞うご期待です✨
4.📌麦味噌を使ったおすすめレシピ
⭐︎お味噌汁
辛口味噌に慣れている我が家では、そのままお味噌汁にすると「あまーい」というひとがいるので、麦味噌のお味噌汁にするときはお肉やお魚を合わせます。
具は3種類以上が出汁が出て美味しくできあがりますよ。
⭐︎ディップ
マヨネーズと麦味噌で野菜ディップ。
粒のある感じが美味しいです。。
⭐︎味噌ソース
麦味噌+みりんを火にかけてアルコールを飛ばしたものに「生姜」「ゴマ」「山椒」「ナッツ」を混ぜる。「クミン」などのスパイスを混ぜてもおいしいですよ。
ふろふき大根やカツ(味噌カツ風)、ふかし芋や蒸し野菜、おひたしなど色々使えます。
お試しあれー♫
お味噌作りはいざという時の非常食にもなります。自分の手で作れるものを一つでも増やしておくと安心が増えますよ。
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