木桶による発酵文化サミット2025に行ってきました〜。後編

はい、嫁のsaeです。「日本の伝統をしる」、出張報告第二弾始まりまーす♫

1.その前に・・・・・・。

昨日、メッセージを頂きました。
「迷っていたけど、行けば良かったー。」と。。
私も木桶文化を応援したい気持ちがあるので、そんな方々へ、シェアしておきますね。

①今年の内容が阪神梅田本店さんのHPに残るようなので、良かったら覗いてみてください。

私も昨年、友人のインスタグラムから知り、一年越しの参加だったんですよ♫
来年へのアンテナ、張っておいてくださいね。

「出会う、つながる、食の新体験 食祭テラス」のアーカイブより

https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/20250514.html

②7月に東京でも、木桶イベントがあるそうですよ。

「木桶による発酵文化サミット in 東京」
2025年7月26日、27日  10:00から17:00
渋谷ヒカリエ 8/COURTにて

https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_60757.html?srsltid=AfmBOoqVVIavphcxc1Y_xSiSg5tmFbO1sGovSSQPgegPD16triO2sbAh

良かったらご参考にどうぞ。
さてさてイベント報告に戻りますね。

2.WSに参加する。

はい、ここからは「in 阪神」で参加したWSのお話です。
こちらのイベント、実に多彩なWSのプログラムがありまして、

⭐︎醤油や味噌仕込みを体験できるWS
⭐︎蔵人さんの対談
⭐︎専門家さんによるお味噌やお醤油にまつわる味見会
⭐︎木桶職人さんによる箸作りやミニ桶作り

などなど、発酵好きには毎日足を運んでも飽きないメニューになっておりました。

私が参加させていただいたのは3つ。
少しご紹介させて頂きますね。


2−1.「岩木みさきさんによる 木桶味噌の魅力発見!」

こちらのWSでは、岩木さんのお話を聞きながら、木桶味噌の蔵による味の違いを体感しました。
コーヒーのバリスタさんのような、効き酒のような、そんな岩木さんによる「味わい方の視点」が楽しいWS。

「このお味噌はフルーツっぽい?野菜っぽい?」

そんなことを同じテーブルの方とわいわい話し合っていきます。
それぞれの感じ方の違いがとても楽しく、「甘い」「辛い」だけではない視点に脱帽でした。

我が家の大好きなご近所カフェのバリスタさんのことを思い出しながら味わいましたよ。

風味を果物や野菜に例えた後、このお味噌に合うお出汁と具材を見つけていく。。
毎日のことだからこんな風に探求していけるって、楽しいですね。
帰宅したらまずは娘とやってみようと思います😊

家族でお味噌を楽しめるきっかけにもなって、お得なWSでした。

お料理が苦手だった私だけど、
「上手になる!」というイメージを一旦横に置いて、
「楽しむ!!」という視点で毎日のお味噌を使ってみたいと思います。

そして岩木さんの著書も購入させて頂きました。
毎日の楽しいが増える素敵な本、岩木さんにもお会いできて幸せ一杯のWS✨
岩木さん、素敵な時間をありがとうございました🙏😊

2−2.「片山醤油さんによる 淡口醤油づくり」

片山さんが教えてくださる、お醤油作りにも参加させて頂きました。
お醤油や麹のことをレクチャーいただいた後、片山さんの蔵で使われている麹で
お醤油を仕込みます。

我が家で作る濃口醤油は緑色っぽい麹になりますが、淡口醤油は綺麗な真っ白✨
こちらをWS用のボトルに入れて仕込みます。

そしてふりふり〜。。

出来上がった後はしばらくは毎日ふりふりしてお世話してあげます。。
その後は片山さんからいただいたお世話のしおりを見ながら、時期を見て、
ふりふり。。。

淡口なので年内からいただけるとのこと、年末に味見してみようと思いますよ。
片上さん親子で勧めてくださった雰囲気もとても心地よかったですヽ(´▽`)/
片上醤油さん、ありがとうございました。

2−3.「東海醸造さんによる 豆味噌づくり」

豆味噌作りもさせてもらいました。
大豆に直接麹菌をつけたものだと枯草菌がつきやすいので、豆味噌の蔵では、大豆を塊にしてから麹にするのだそうです。こちらを「餅麹」といいます。

そんな「餅麹」を使った豆味噌を仕込むことができました。

味噌玉を崩して塩と混ぜて、お水を入れて、こねこね。
お団子にして桶に入れてフィルムを貼って出来あがり。
お家に帰ってから、塩を入れた袋で重しをします。

このまま味見をしても美味しいお味噌、出来上がりが楽しみです。
味噌愛に溢れていた熱いお話もとても楽しかったです。
東海醸造さん、ありがとうございました。

3.二日間参加しての感想は一言。「楽しかったー。」

来年は毎日行ってしまいたくなるようなイベントでした。
気になる方はぜひ、目次1に書きました今年のイベントのアーカイブを覗いてみてくださいね。

豆味噌の芋慶さん、東海醸造さん、中定商店さん、職人醤油の万太郎さん、
加藤味噌さん、正金醤油さん、日東醸造さん。。。他にもいろんな蔵の方や木桶職人さんともからお話ができて、とっても勉強になりました。

好きなことを学ぶって楽しいです。
自分で手前醤油やお味噌を作っているからこそ、蔵の味には敵わないなあーって気持ちと、それぞれの蔵によっての違いに心惹かれます。

自分で作る楽しみも、それぞれの蔵人さんが丹精込めて作ってくださった作品を味わうことも大事にしたい。
木桶醤油はクラフト醤油だと表現されているように、木桶醸造って奥深い。

「香りや口に残る余韻、鼻に抜けるスモーキーさ」のようなものも違って、
シンプルにほかほかご飯に乗せるだけで、ご馳走&エンターテイメント。笑

とても素敵なこの国の文化を、私もお伝えしていけたらいいな、と改めて思っています。

4.おまけの一コマ。

テーマパークより楽しかったかもしれない木桶ガチャ。
(こちらは職人醤油さんよりお借りしました、過去の木桶缶バッチですみません。)
イラストがバージョンアップしていたり、ガチャ担当のお兄さんが面白かったり、「あたり」を引くと、お味噌やお醤油が貰えちゃったりしてました。

木桶とは「宇宙」。
木桶とは「微生物集う発酵ジャグジー」。
木桶とは「ロマン」。
木桶とは「醸造の宝箱」etc・・・・・・
来年こそは木桶で手前味噌を!と思う嫁でした。
素敵なイベントを開催してくださって、ありがとうございましたー。

以上、出張報告でございました😊

木桶による発酵文化サミット2025に行ってきました〜。前編

2025年5月18日

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